病気にならない生き方で、なる病気: 機能性ヨ-グルトが病気を防ぐ!

著者 : 辨野義己

• ブックマン社 (2008年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Ｊｏｙさんの感想 · 2010年6月21日]

ヨーグルトの基礎知識をつけるのに素晴らしい本。
健康はウンチで判断しよう！！

[sunさんの感想 · 2009年1月30日]

牛乳とヨーグルトについて書かれていました

牛乳の主張にかんしては　著者の主張にやや懐疑をおぼえました

ヨーグルトの方
ヨーグルトに含まれる乳酸菌
が　大腸内にいる善玉菌　の育成に＋に働く
という主張
研究結果も伴っていると思います
ただし　著書にも書いてありますが
「ヨーグルトを食べたから病気にならないということではない」
です

一番の目的は　腸相
腸の状態を良好に保つことです

そのためにヨーグルトが有効な人がいて
ヨーグルトを選択するということもあり　ということです

うんちは体からの便り

うんちの状態をみて　腸内の状態を推察し
より良好な腸内環境を保とうと思います｡

[アーデルハイドさんの感想 · 2008年12月9日]

やはり、一つ読んだら反対意見も読んでおかなくてはね。乳製品が腸相を悪くするという新谷説を真っ向からバッサリ！ヨーグルトの効能、効果について、表やグラフをふんだんに使いその良さを力説してあります。以前あった『買ってはいけない』と『買ってはいけないを買ってはいけない』を思い出しました。

著者プロフィール

辨野義己（べんの・よしみ）
一般財団法人「辨野腸内フローラ研究所」理事長、国立研究開発法人理化学研究所名誉研究員、十文字学園女子大学客員教授、日本微生物資源学会名誉会員。
1948年、大阪府生まれ。酪農学園大学獣医学部卒業。東京農工大学大学院獣医学専攻科を経て、理化学研究所に入所。2009年、同所バイオリソースセンター微生物材料開発室室長を経て同所科技ハブ産連本部辨野特別研究室特別招聘研究員。2021年3月末退職後、現在に至る。1982年、東京大学農学博士学位授与。半世紀にわたって腸内細菌の分類と生態に関する研究を続けている。主な著書に『ウイルスに負けない！腸を元気にする新常識』（宝島社）、『健康寿命は腸内細菌が決める』（集英社インターナショナル新書）、『長寿菌まで育てる最高の腸活』（宝島社）など多数。

「2022年 『最高の睡眠は腸活で手に入る』 で使われていた紹介文から引用しています。」