四巨頭会談―男好きの男と女好きの女と女だった男と男だった女

  • ブックマン社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893087447

感想・レビュー・書評

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  • 下手にセクシャルマイノリティーの知人が多いだけに、この本のヘタレぶりはとっても衝撃的。こういう目からウロコは初めてかも。なんか人を見る目がいい意味で、大らかになり、いい意味で厳しくなった。それぞれのネタも具体的で、初めて性教育を受けた以上の衝撃。濃かった。

  • この本の通り、セクマイは身近で、何てことない人達なのです。
    セクマイだと言うだけで構えてしまう人、現状が分からない人、当事者が側にいてもなかなか聞けない人、そういう人達のためにも丁寧に分かりやすく書いてある本だと思います。

  • タイトルの通り、セクシャリティのこんがらがる座談会&それぞれのマンガが収録されている本。
    著者の誰かを知っていれば満足できる内容かと思う。
    正直、飛び抜けて「面白い!」ってものではないんだけれど、こういうどうということのない本が積み重なって世情は流動していくのだろうなぁと思った。

  • あっさりしていて面白かった。
    この手の人たちにありがちな苦労話やどろどろ不幸自慢のような事もなく平和な感じ。

    変わってはいるけど、割と普通にやっていける模様。

    オススメ

  • 見つけて即買い。
    能町さん、竹内さんの著書は持ってるので、これも絶対面白いと思った。そして面白い。ハズレませんねぇ。
    私はノーマルだけど、なんかこの人たちの方が楽しく生きてらっしゃるように思える。うらやましーい。

著者プロフィール

北海道出身、茨城県育ち。文章やイラストの仕事のほうが多い漫画家。他称好角家。雑誌やネット媒体でコラムなどの連載多数。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)、『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)、『逃北〜つかれた時は北へ逃げます』(文春文庫)、『「能町みね子のときめきデートスポット」略して能スポ』(講談社文庫)、『雑誌の人格 2冊目』(文化出版局)、『うっかり鉄道』(幻冬者文庫)など。『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能スポ』(講談社文庫)がサッカー本大賞2017の大賞を受賞。ラジオやテレビなどでも活躍している。

「2018年 『中野の森BAND』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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