- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893095435
作品紹介・あらすじ
東日本大震災を教訓に、震度7以上の巨大地震にそなえた、最新防災マニュアル。家の補強から食料の備蓄、地震保険についてまで、来るべき巨大地震を生きて乗り切るためのサバイバル術を、イラストでわかりやすく解説。また、「3.11わたしの体験」として、被災者40人の声をまとめました。
感想・レビュー・書評
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2013年9月30日読了。タイトルのごとく、子どもを含む家族を地震災害から守るための50の方法を解説する本。東日本大震災の発生を受けて大幅に加筆されているよう。地震に備えるためには食糧の備蓄や防災袋の用意ももちろん大事だが、まず「地震に強い住居にする」こと、割れたときリスクの高いガラスを普段から少なくして本棚が出入り口をふさいだりしないよう導線を確保する。また「地震発生の第一波をいかに生き延びるか」を考え、普段から防災グッズを持ち歩く・危険な場所には近寄らない・二次災害について知識を身に着け、普段から家族で「こういうときどうするか」について話し合っておく、など・・・。数万円以上するシェルターを買って自宅に設置する・住居の耐震性を検査して耐震工事を行う、など「そこまでしなくても」と思える対策も載せられているが、お金で家族の命が助かるのなら安いもの。真剣に考えなくてはな。
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揺れ防止対策などだけでなく、家の中にシェルターを作るとか、資産の管理とか、耐震補修の自治体援助のことなども載っていて、大いに役立つ本。非常用持ち出し袋、確かにいざというとき持ち出せるか微妙だ。防災ベストもいいかもしれないな。早めに用意したい。