- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893465368
作品紹介・あらすじ
オーケストラはプロ集団、命令や理屈では動かない。究極の人間関係、究極の経営法のカギがここにあった。
感想・レビュー・書評
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鏡の法則にある、おすすめの本。
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◆きっかけ
『鏡の法則』p64でおすすめの本として挙げられていた6冊に入っていて。2016/10/20 -
大好きなリーダーシップを内的衝動を以て学んでしまう一冊。
いつでもそばにおいてぺらぺらと言葉をたどりたいと思う。その時その時に自身が必要とする指針があるから。そして、時に勇気をくれたり、判断に責任を持たせてくれる。
幸せとは何か?これを実感として言葉にすることができる。
そして、幸せな成功、そこに勝ちがあるという確信が持てる。
ここで一番に大切にしたいことは、一人ひとりがプロフェッショナルであること。そこを原点に自分自身はリーダーのプロフェッショナルとなりたいと思うのである。 -
高木さんの指揮者の能力はスゴイですね。
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どの経営の本よりも参考になった。
指揮者は、演奏者を信頼して指揮している。演奏者の特性を理解し、
演奏者自身が持っている奏でたいイメージを受け入れ、演奏を任せて
いる。
指揮者も演奏者から質問も受けたりするときは、逆に『あなたはどう思いますか?』と演奏者に返す事により、自分のした質問に自分で答える状態になる。これにより、演奏者は自分から気づく事ができる。
私は相手からの質問にすぐに答えてしまう。答えなきゃと思ってしまう。
私は、相手は自ら考えて行動していないと思っている傾向である。相手が自らの考えて、行動するとまずは信じることが大事だ。と私に言い聞かせる。 -
自分の存在に気付くための入門書として役立つ本だと思う
著者は「地球村」の代表者として活躍している
情報ネットワークをつくり非対立を理念として環境問題に取り組んでいる
ここまで至る著者の道のりを語ることで
今後人間が選んで転換していかなければならない方向を示している
人間関係の作り方・発展の仕方・楽しい生き方を示し
気付いて欲しいと伝えている
ここで語られていることは正論だと思うし控え目だとも思うのだけれども
良い子過ぎてメリハリの無い影を感じてしまう
良いことずくめで美化されオブラートに包まれた感じだ
主義主張しないと言いつつ心に染み込もうとしている活動
小さくと言いつつグローバライズしている矛盾
Uターンして逆走?してきたと言うトラックとの事故描写もしっくりしない
何処かに大将としてしか生きられない価値観を秘め
キレイな言葉の裏で狭い善悪感を押し付けている気配を感じてしまう
自分の立場を忘れられない正義感
自己主張せざるおえない自我の要求
視野を広く取りすぎて自分に囚われている言動
掲げている旗と心の底が一致していないが故の執着心
それだからこそ強い魅力となって畝艪となって運動体となれるのだから
今の世の中に必要な存在なのだろう -
副題「オーケストラ指揮法」
どう生きるのがよいのか。 -
取引先の社長さんに勧められて読みました。
やはり、人は生死をさまようような困難に直面すると、
「生きる」ことを真剣に考え、
真摯に向き合うのだと思いました。
それは「死」を受け入れることと同じなんだと思いました。
難しいようでいて、実はとても簡単で単純なことなんじゃないかと思いました。 -
自分がエジプトの神官で、このままでは国が滅ぶって解ってて、
王様に、それをダイレクトに言ったとして、意見を汲んでもらえるか?
せいぜい首をちょん切られてしまう。
相手を動かす話し方は?
自分の呼吸に皆を巻き込む事じゃなく、相手の呼吸に寄り添う事。 -
「指揮者が曲のイメージと異なる表情や仕草で指揮をすると楽団員は一音も発することができない。」自分がいた職場がまさにこの状況だった。言っていることとやっていることが違う。建前は素晴らしいが実際に行われている社内ルールや従業員への接し方は異なっていた。頭では分かっているつもりでもなんとなく違和感が残り、管理職もその下で指示を受ける従業員も身動きができないような状況だった。無意識に“ダブルバインド”に陥っていた。自分の言葉で本音を語り、どうすればいいか問いかけるようになると不思議とまわりが動き出した。