ダイヤモンド・ブラザ-ズ (ケ-ス5)

  • 文渓堂
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894236080

感想・レビュー・書評

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  • ⑤-1 禁断のクロコダイル
    世界的な大金持ちの同級生の主催で開かれることになったティムの同窓会。スコットランドの孤島クロコダイル島までの旅費もチケットも同封されていた。怪しく思ったニックも同行することに。
    他の6人の同級生とともに島に上陸すると、邸の主のマクドゥーガルが殺されていた。 そして、ひとりまたひとりと殺されていく。
    クリスティの「そして誰もいなくなった」をパロってますが、面白いよ。

    ⑤-2  盗まれたクリスマス
    久々に依頼が入った。億万長者で世界的ポップシンガーのミナーヴァを護衛してほしいと。脅迫状が届いたのだが、夏の、あるイベントをキャンセルしたことへの怒りらしい。ミナーヴァが出演するクリスマスイルミネーション点灯式で狙われるらしい。
    「昨日、差出人不明の手紙が届いた」 
    「差出人不明の手紙! 誰がそんなものを?」・・・・・・・さすがです、兄さん。差出人は不明ですってば。

    この5巻でシリーズ最後らしいです。 残念ですよお。面白いのに。

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著者プロフィール

Anthony Horowitz
イギリスの作家。1979年、冒険小説『Enter Frederick K. Bower』でデビューし、YA(ヤングアダルト)作品「女王陛下の少年スパイ!アレックス」シリーズ(集英社)がベストセラーとなる。ドラマ『刑事フォイル』の脚本、コナン・ドイル財団公認の「シャーロック・ホームズ」シリーズの新作『シャーロック・ホームズ 絹の家』(KADOKAWA)なども手掛ける。アガサ・クリスティへのオマージュ作『カササギ殺人事件』は、日本でも「このミステリーがすごい!」「本屋大賞〈翻訳小説部門〉」の1位に選ばれるなど、史上初の7冠に輝く。続く『メインテーマは殺人』『その裁きは死』『ヨルガオ殺人事件』(以上、東京創元社)も主要ミステリランキングで首位を取り、4年連続制覇を達成した。


「2022年 『ホロヴィッツ ホラー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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