くぎのスープ―スウェーデン民話 (おはなしのたからばこ 12)

著者 :
  • フェリシモ出版
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894325012

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  • 2022.1.27 2-2
    2021.6.24 6-1

  • 図書館

  • 菱木 晃子 (著), スズキ コージ (イラスト)

    「石のスープ」(ポルトガル)類話

  • どんどん物を足しておいしいスープになるというのは、ヨーロッパの昔話の定番かな。
    とても楽しめました。
    スウェーデン民話

  • くりかえしテンポと
    とんちのきいたお話
    これは読み聞かせピッタリ!

    スズキコージさんの絵も引き込まれます。

  • けちんぼばあさんが、どんどん可愛く見えてくるからふしぎ^ ^

  • スウェーデンの民話

    森に住む、とってもケチンボなおばあさんのもとに、男が一人「一晩泊めて」 と訪ねてきた

    男が話す、とっても美味しいくぎのスープに、ケチンボなおばあさんも興味津々!

    さてさて、いったいどんなスープができあがるのか…


    色鮮やかで、おしゃれな絵

    ケチンボばあちゃんの、知りたがり欲求もおちゃめ
    でも…
    結局くぎのスープて…なんなん?
    普通のジャガイモシチューではないのか

    人をひきつけるには、話術 というか、”言い回し”がポイント てことが言いたいのか?


    似たような話を読んだ気がしたが、どうやら石のスープ というお話があるらしい

  • 次々と膨らむ展開が引き込まれる

  • 頭いいよね。

  • 昔話を題材にした絵本。
    これスウェーデンの話だったのか。

    スズキコージの絵はぎっしりしている。
    だから、嫌いじゃないけど「よし見るぞ!」って気合いがいる。
    くぎを取り出すシーンはまるで強盗。
    スープを食べるシーンはまるで毒殺。

    絵の強さに文が負けているからバランスが悪い。
    話をしらないまま絵だけをみたら、きっと話を想像できない。

    じゃあ文章だけみればよいかといえばそんなこともない。
    「石のスープ」はわりと好きな話だったはずなんだけど、この本では単に年寄りをだますだけの話に見える。
    あとレシピが無茶すぎる。いきなり小麦粉ですと!?

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。父親の仕事の影響で、幼いころよりスウェーデンの文化に親しんで育つ。慶應義塾大学法学部卒業後、同大学文学部に学士入学。卒業後スウェーデンに渡り、スウェーデン語を学ぶ。スウェーデンの子どもの本の翻訳の第一人者。2009年、その功績を認められ、スウェーデン王国より北極星勲章受章。訳書に『白クマたちのダンス』(偕成社)、「ステフィとネッリの物語」シリーズ(新宿書房)、『ニルスのふしぎな旅』(福音館書店)など多数。

「2022年 『リッランとねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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