くぎのスープ―スウェーデン民話 (おはなしのたからばこ 12)
- フェリシモ出版 (2009年10月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894325012
感想・レビュー・書評
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2022.1.27 2-2
2021.6.24 6-1詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館
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菱木 晃子 (著), スズキ コージ (イラスト)
「石のスープ」(ポルトガル)類話 -
どんどん物を足しておいしいスープになるというのは、ヨーロッパの昔話の定番かな。
とても楽しめました。
スウェーデン民話 -
くりかえしテンポと
とんちのきいたお話
これは読み聞かせピッタリ!
スズキコージさんの絵も引き込まれます。 -
けちんぼばあさんが、どんどん可愛く見えてくるからふしぎ^ ^
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スウェーデンの民話
森に住む、とってもケチンボなおばあさんのもとに、男が一人「一晩泊めて」 と訪ねてきた
男が話す、とっても美味しいくぎのスープに、ケチンボなおばあさんも興味津々!
さてさて、いったいどんなスープができあがるのか…
色鮮やかで、おしゃれな絵
ケチンボばあちゃんの、知りたがり欲求もおちゃめ
でも…
結局くぎのスープて…なんなん?
普通のジャガイモシチューではないのか
人をひきつけるには、話術 というか、”言い回し”がポイント てことが言いたいのか?
似たような話を読んだ気がしたが、どうやら石のスープ というお話があるらしい -
次々と膨らむ展開が引き込まれる
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頭いいよね。
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昔話を題材にした絵本。
これスウェーデンの話だったのか。
スズキコージの絵はぎっしりしている。
だから、嫌いじゃないけど「よし見るぞ!」って気合いがいる。
くぎを取り出すシーンはまるで強盗。
スープを食べるシーンはまるで毒殺。
絵の強さに文が負けているからバランスが悪い。
話をしらないまま絵だけをみたら、きっと話を想像できない。
じゃあ文章だけみればよいかといえばそんなこともない。
「石のスープ」はわりと好きな話だったはずなんだけど、この本では単に年寄りをだますだけの話に見える。
あとレシピが無茶すぎる。いきなり小麦粉ですと!?