1番難しい試験に合格させるプロが書いた! スランプに負けない勉強法 (どんな目標も達成できる!自分をマネジメントする30の習慣)
- フォレスト出版 (2010年4月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894513938
感想・レビュー・書評
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[内容]
開成→東大と順調に人生を歩んでいた筆者は
ある日突然のスランプに襲われた。一時は自殺も考えた。
今では立ち直り弁護士として活躍中。
そこから学んだスランプと向き合う方法、
自分をマネジメントする30の習慣を教えてくれている。
[感想]
優しそうな先生。文章に人柄が表れるようで、なんだか励まされている気分になった。3分で1つは心がけているが、そこから一歩進んで「2分で1つ」は自分の中で新鮮だった。スランプは必ず来るものとして捉え、脱却し、取り去るのではなく、来たときにどのように付き合って行くのかが大事なのかもしれないと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルは勉強法となっているが,内容は必ずしも資格試験のための勉強法に限った話ではない。スランプに左右されない人生を送るためにどうしたらいいか,著者の体験を交えて解説している。
誰しもスランプは避けられない。だから,短期間で司法試験に合格するような人は「スランプにならないためにはどうしたらいいか」「スランプになったらどうしたらいいか」を知っている,という。
最後の第6章で紹介されている30の習慣の中には,それ一つで1冊の本が書けそうなほど深いトピックスもある。内容は多岐にわたるので,数年前に読んでいれば非常に役立っただろう。(幸か不幸か,他の本で読んだので今では知っていることが多かった。)
新たに学んだこと,覚えておきたいこと:
・迷ったら一歩前に出る。迷うということは,自分の中にそれをしたいという気持ちがあるからこそである。迷ったら,素直にその方向に向かって行動すればよい。
・試験勉強はすぐには始めない。まず,やらなければならないことを減らす工夫をすることが大切。
・自分の「好き」を譲らない。好きなことを我慢せず,素直に手を伸ばしていくべし。 -
前半は、著者の「パニック障害」(当時は「自律神経失調症」って言われたらしいけど、どう考えてもこれは「パニック障害」ではないかと・・・)と「ストレスコーピング」の話。苦しんでいた時に心理学の本もたくさん読まれたらしく、心理学を勉強している者からしても納得できる内容が書かれている。
後半は、弁護士になってからの時間や仕事の管理術の話だけど・・・正直、他の同じような本とあまり変わらないような気が。っていうか、パニック障害にまでなった方なのに、39度や40度の発熱でも講義をしているうちに、自分の限界を超えられた気がする・・・旨を書かれていて、そんな無理を他人に推奨しちゃっていいの?とまで思ってしまう。
司法試験の受験勉強のテクニック本ではないため、そういう内容を期待して手にとった人の中にはがっかりする人もいるだろうけど、私としては、前半はとても興味深く読めたし、パニック障害を発症してから治るまでに触れている第2章はもっと詳しく読みたいくらい。司法試験受験生を対象にするよりもむしろ、「スランプ」とひと言で片づけないで、当時の診断名である「自律神経失調症」だとしても、同じ病気で苦しんでいる人にエールを送ってほしいと思った。 -
人は必ず救われます
一生スランプ耐性が弱いままで、買われr内わけではない。
結果を出している人たちのやり方、考え方を身に着けることで自分で決めた思い通りの人生を生きることができるようになる。
どんなにひどいスランプでも英会陰に継続させるのは不可能。
自分はどうあっても立ち直ってしまう。
大事なのは日々、自分が決めたことを必ず実行していくこと。
日々、自分を裏切らないこと。自分との約束は必ず果たす。
そんなの無理だといわないこと。 -
独り言みたいな本だった。
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文字が大きくて読みやすい。
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まるで新鮮味がなく驚き呆れた。
行動心理学やドラッカー、数多ある自己啓発本をミックスしたような本である。