虚無回廊〈2〉 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894566910

感想・レビュー・書評

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  • Ⅰと同じ

  • 前書「虚無回廊」の二部篇です。

  • 機械系触手という突然のエロアイテムに興奮したが、あっという間に退場してしまったのが残念だった。

  • 物語のテーマのようなものもみえてきた。
    どのように決着するのか、楽しみ。

  • AE(人工実存)であるHE2がVP(バーチャルパーソナリティ)とともに臨む冒険譚という構成になっている。AE自体がメモリ内に存在するのにさらにその内部に別のパーソナリティを構築して様々な業務を分担させる。さらには、スーツ(ロボット筐体)に各々が乗り込んで(?)外部活動を行ったりもする。そして思いがけず届いたアンジェラEからの通信に、思いを巡らせるHE2。すごすぎる…

  • 謎の星間規模の構造物SS内部に入った仮想実存チーム。そこで、遭遇する異星種族。やっぱりコミュニケートすることになるのだが・・・そもそも、異星種族は共有できるような共通の思考をするのか?という疑問も謎として残しつつ第3巻へ

  • 「?」を読破したあなたなら、すでにこの本を手に取っているはずなので解説不要でしょう。最強のセンス・オブ・ワンダーをご堪能ください。

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著者プロフィール

昭和6年(1931年)大阪生まれ。旧制神戸一中、三校、京大イタリア文学卒業。経済誌『アトム』記者、ラジオ大阪「いとしこいしの新聞展望」台本書きなどをしながら、1961年〈SFマガジン〉主催の第一回空想科学小説コンテストで「地には平和」が選外努力賞受賞。以後SF作家となり、1973年発表の『日本沈没』は空前のベストセラーとなる。70年万博など幅広く活躍。

「2019年 『小松左京全集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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