- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894568334
感想・レビュー・書評
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バイセクシャルの女性がノンセクシャルの女性にストーキングされるサイコサスペンス。
やはり本家の森奈津子は一味違う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
思い込みって恐ろしい…。他人事とは思えないし、自分を振り返らないと、と思いました。
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途中まで読んでいたのに、長らく止まっていたものを再読。
山本タカト表紙だったのか。念のこもってる感が合ってるな、と。 -
サイコホラーで、かなり狂気度の高いシリアスシチュエーションのはずなのに……ヒロインが妙におちゃらけた部分もあって、なぜか笑える一冊。だって一番印象に残ったのが……「ラッコの考察」だもの! これ、考え出したらキリがないよ~。ラストの逼迫した状況でも、ヒロインツッコミ入れまくってるし。怖がっていいのか悪いのか分からない(笑)。
で、メイン? である「狂気」の部分は。……あのさあ、このひとりよがりで突っ走ってるって部分が既に「恋情」なんじゃないかと思うんだけど。「友情」は狂気にはなり得ないよなあ。なので絵里花は「ノンセクシュアル」というより「潔癖症」かも。ま、どちらにしろこの部分は相当怖い、というかはた迷惑。典型的ストーカーホラー。 -
この主人公を、バイセクシャルにする必要性があんまりわからない・・・
ただ、歪んだ潔癖女、案外これに近いオンナはいそう。
自分は特別→だから選ばれたあなたも特別→だから特別な人じゃないといけない→そうじゃない行動は許せない
こえ~。 -
バイで、男女に二股かけてた主人公が、男に乱暴されそうになった時に助けてくれた美女と…。主人公の性格と、そのノンセクシャル(性的な欲求も欲望も全くない人)の友人の設定は面白い。が、話はよくあるよーなサイコもの。話を追うと、つまんない。主人公と友人を追うと、まぁまぁ読める。2人を出して、もっと別な話かけばよかったのにと思う。
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こういうの結構好きかも
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バイセクシュャルの主人公 詠子が、
お嬢様ストーカーに殺されそうになるサイコホラーなんですが主人公の心の中での独り言がおかしくて笑えます。 -
恋した相手が潔癖症のストーカーだったというホラー小説。
ホラーは好きではないが、森さんの本なので購入。 -
たったか読めた。タイトルからは想像できないが、ホラー文庫なんでやっぱり怖い。