空の飛びかた

  • 光村教育図書
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本棚登録 : 477
感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・本 (49ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895726887

感想・レビュー・書評

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  • 〝ある日、散歩の途中、わたしは1羽のペンギンにひょっこり出くわした。「空から落っこちたんだよ」とやつは言った。 でも、ペンギンが・・・やつは、どうみてもペンギンだった・・・飛べないことぐらい、わたしだって知っていた。 そんなことは、やつも知っていた。でも、やつは大まじめに1羽の鳥になりきってやれば、きっと飛べる、と思い込んだんだ・・・〟飛べないペンギンの夢を叶えてやろうとする男と、その厚意に甘んじ涙ぐましい努力を続けるペンギン・・・心ゆさぶる静かな余韻が残る大人の絵本。

  • 息子9歳5ヶ月
    息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせほとんどしなくなりました。母はサミシイ。

    読んだ◯
    好反応◯
    何度も読む(お気に入り)
    「また借りてきて!」「続き読みたい!」
    その他

  • 鉛筆画のような大人の絵本。

    空を飛ぶ為にペンギンの耐久性を試す方法をご存知ですか?

    答えが気になった方は是非!!(笑)



    本の概要

    内容(「BOOK」データベースより)

    ある日、散歩の途中、わたしは1羽のペンギンにひょっこり出くわした。空から落っこちたんだよ、とやつは言った。でも、ペンギンが―やつはどうみてもペンギンだった―飛べないことぐらい、わたしだって知っていた。ペンギン空を飛ぶ。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

    メッシェンモーザー,ゼバスティアン
    1980年、フランクフルト・アム・マインに生まれる。2001年からマインツやディジョンの美術大学で学ぶ。在学中から絵本作家として活躍。デビュー作である本書は、全世界で注目を浴びた。現在、フランクフルト在住

    関口/裕昭
    1964年、大阪府生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。在学中、ドイツのゲッティンゲン大学に留学。最近のドイツ文化全般に深い興味を持ち、紹介に努めている。現在、明治大学情報コミュニケーション学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • できないこと、と決めつけず一緒に試行錯誤する姿が印象的。最後はアッてなった。

  • 真剣に飛ぶことを目指すペンギン。

    常識を疑え!

    ほのぼのとして温かいお話。

  • できないことなんてない。
    ペンギンとおじさんの関係がとても良くて、絵をよく見れば見るほど面白さがジワジワくる。

  • 全ページ、鉛筆デッサンのように描かれている(所々色つき)。全体的にシリアスな内容かと思っていたら…言葉数は極力少ないけれど、ユーモア溢れたお話だった。一生懸命特訓をしている姿が愛くるしい。
    最後まで読むと、私はちょっと考えさせられるものがあり。。他の方の感想を拝見していたら…人によって感じ方に幅があるんだな、と感じられた作品。

  • 話は楽し気。
    結局、同類の中にしか自分を認められない、ってもとれる。
    ペン画?という表現方法が目をひく。
    方法論だけ見た場合、もっと素敵な優れた絵本はある。

  • 絵がオシャレ。
    内容が大人向けで漢字多い。
    絵で読ませて文章は1ページに1行ずつだけ。
    内容も良かった。子供には伝わりにくそう。

  • ふむ

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