エイモスさんがかぜをひくと

  • 光村教育図書
4.04
  • (28)
  • (32)
  • (25)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 315
感想 : 50
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895728140

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「エイモスさんがかぜをひくと」フィリップ・C・ステッド 文 / エリン・E・ステッド 絵 / 青山 南 訳
    ほのぼの動物絵本。鉛筆色。
    @クレヨンハウスブッククラブR '12.6

    質感がとてもおしゃれな絵本です。
    動物園ではたらくエイモスさん。普段は動物たちの良い友だちですが、ある日かぜをひいてしまい… はるばる動物たちがお見舞いに来てくれます。

    絵が深みがあっていい。木版画と鉛筆で書いているとのこと。
    あと、まるまる一冊マット調です。つや消し大好き。
    こういった色遣いいいねえ。勉強なります。(4)

  • 忙しいな…。
    そりゃ風邪もひきますよ。

    これまた、動物がいっぱいで、感想画にはいい題材だな。

  • 3歳9ヶ月。図書館にて再読。

    元々とてもすきな本でした。
    子供が産まれて再読。
    (2023年長崎県読書感想文コンクール低学年課題図書)

    絵が洒落ていて、
    優しい雰囲気を醸し出している絵本。

    「考えてばかりのぞう
    かけっこがとくいなかめ
    はずかしがりやのペンギン
    いつも鼻をずるずるさせているサイ
    暗闇がこわいミミズク」

    この世界にはいろんな人種の人がいて
    性格、特技、趣味、考え方、体質、
    いろんなものがある。

    そういうものを尊重し合える
    世の中ならきっと幸せな世界になるだろうなぁ
    と思う。
    エイモスさんは尊重出来る人。

    ————————————————————————

    ひさしぶりにとっても素敵な絵本に
    出逢いました。

    「世の中こんな風に過ごせたら
    どんなに幸せで楽しいことだろう」と
    思える世界を、絵本はいつも表現して
    私たちに見せてくれます。

    エイモスさんが風邪をひいたら・・・
    そこには、たくさんの仲間たちがいます。

  • ★★★★☆
    エイモスさんは、動物園で仕事をするだけではなく、時間を作って象やペンギンたちお友達のところに顔を出します。
    ある日、エイモスさんは風邪をひいてしまって。
    個性ある動物たちと個性に合わせたお付き合いをするエイモスさん。
    動物たちも、それぞれの個性に合わせたお見舞いをします。
    ほのぼの~^^
    (まっきー)

    • knslさん
      ちょっとくすっと笑えて、ほのぼのして、なごやかな気持ちになれる本ですね。私も好きです~。
      色合いが地味なので、元気(ありすぎ^^;)なうち...
      ちょっとくすっと笑えて、ほのぼのして、なごやかな気持ちになれる本ですね。私も好きです~。
      色合いが地味なので、元気(ありすぎ^^;)なうちの3年生にはどうかしらと思ったら、「バスにどうやって乗るの~」とクスクスうふふ、で楽しんでくれたようでした。(i44)
      2012/02/16
  • 動物園の職員のエイモスさんがかぜをひいた日のおはなし。
    老人らしい丸い背のヒョロくてちょい腹の出た(でも洋人らしくおしりの高い)エイモスさんや、動物らしい動物たちの写実的な絵がきれいでかわいい。

    で、絵は写実的なんだけど行動は擬人化されている。
    動物たちの行為は、してほしいことやしてもらったことの投影っぽい。
    するとエイモスさんがしてあげていることも投影だろうから、それなら前半の動物たちはもっと動物らしいほうがいいんじゃないかな。

    朝6時出勤って早すぎないか?
    懐中時計は6時半をさしているようにみえるけれど。
    動物園の標語?が変化しているのは意味があるのか訳違いなのか。
    風船はどんな意味があるんだろう。
    など、読みとりきれない部分が多々あり。消化不良。

    背景に描かれるネズミや鳥や花がかわいい。
    エイモスさんちの小物のかわいさがたまらん。

    BUMPのダンデライオンみたいな、一方通行だけど一方通行じゃないものを頭に描いていたから物足りない気がしてしまう。
    素直に読めれば良かったんだけど。

    ともかく優しい雰囲気は良い。

  • 動物園の飼育係のエイモスさんは、毎日動物園に行って、友達のゾウ、カメ、ペンギン、サイ、ミミズクの相手をする。
    でも、ある日エイモスさんはかぜをひいてしまい、動物園に行けなくなる。
    すると、動物たちがエイモスさんの家までやってきて、普段エイモスさんが動物たちにしていることを反対にやってくれるのだった。

    絵も話も優しい。

  • 絵が綺麗、動物が上手い、繊細なタッチ、聡明な感じの輪郭。
    動物のキャラが良い。
    おじいちゃんもゆる。
    どうぶつもゆる。

  • エイモスさんが風邪をひくと、
    うれしいことがいっぱい!
    心や体が疲れているときには、
    ともだちのやさしさが胸にしみますね。
    動物好きの人には特におすすめ。
    心をあったかくしてくれる絵本です。

  • 図書館
    絵もお話もとてもかわいい!
    おともだちの動物園の動物たちはもちろん、エイモスさんのスリッパがウサギなことや、クマのぬいぐるみや小さなネズミ(小さなバス停でかばんをもってる!)やあちこちにいる小鳥たちなど、細部までいちいちかわいい*´ω`*
    入ったときから「かっわいいいいいい」と思ってましたがやはり賞とりましたね…かわいいもの…

  • 動物園に行ってゾウとチェスをしたりサイの鼻をかんであげたりするのが日課のエイモスさんっていうおじいさん
    ある日風邪をひいたら動物園のみんなが来てくれました
    って話

    絵がえんぴつでリアルで繊細なかんじ

全50件中 31 - 40件を表示

フィリップ・C.ステッドの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
川端 誠
湯本 香樹実
酒井駒子
なかがわ りえこ
モーリス・センダ...
マージェリィ・W...
エリック=カール
ビバリー ドノフ...
ユージーン トリ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×