ねむるまえにクマは

  • 光村教育図書
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本棚登録 : 146
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895728553

作品紹介・あらすじ

クマは、みんなにきいてほしい話がありました。でも、そのまえにネズミといっしょに木の実をさがし、カモのために風向きをしらべ、カエルに穴をほってやり、モグラにおやすみと声をかけました。みんな、クマの友だちだからです。

感想・レビュー・書評

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  • けっきょくわすれたはなしは、なんだったんだろう。

  • 冬が近くなって、クマは眠る前にみんなに話したいことがありました。でも、みんな冬支度に忙しくて聞いてくれません。で、ネズミと木の実を集めたり〜他の動物たちの世話ばかりしているうちにクマもも冬眠。よく分からない展開でした~

  • 絵が最高に好みでした!!
    クマくんは何を話したかったのか??優しいなクマくん!!

  • 「クマは、みんなにきいてほしい話がありました。でも、そのまえにネズミといっしょに木の実をさがし、カモのために風向きをしらべ、カエルに穴をほってやり、モグラにおやすみと声をかけました。みんな、クマの友だちだからです。」

  • 〝冬が近づいてきて、クマは眠くなってきました。でも、その前に、みんなに話したいことがありました...ネズミくんと一緒に木の実を捜し、鴨のための風向きを調べ、蛙に穴を掘ってやり、モグラにお休みと声をかけました...みんなクマくんの友達だからです...〟アメリカの絵本作家ステッド夫妻による、自然界に生きる動物たちの優しさと信頼に充ちあふれた、ほのぼの絵本です。

  • 図書館で娘がたまたま手に取った絵本。
    絵がきれいでかわいい感じ。
    冬眠前の物悲しい雰囲気もよい。
    クマのちょっとぬけてる人柄も動物のイメージ通り。
    借りて読むのならよかったかも。

  • 他人に話し聞いてもらいたいわよね…

  • [江東区図書館]

    息子が一人で読んだんだけれど、「結局クマさん、話したのかな、、、」との読後つぶやき。ん??と思って夜に読んでみると、ループ本形式の本となっていて、この物語自体が、クマさんの実日常であり、話したかった思いついたお話、というつくり。意味がわからなくても、最初のページと最後のページが同じことからループ本だと気付かなかったかなー?でも確かにこの本の作りだと、大人でも気づかない人は気づかないかも??

    ある種の、「読みとり能力」が必要かも。高学年に読みきかせして、「クマさんの話したかった物語」の内容がわかるかどうか、試してみたいな(笑)

  • 友だち想いの、なんと優しいクマだろう。
    そうか。そうだね。同じように眠いんだね。その気持ちよくわかる。
    それなら、キミが気持ちよくなるように手伝うよ。
    ぼくのことより、まずキミのこと。
    大事な友だちだから。

    鉛筆とラフな水彩画。
    空間のバランス、流れている時間や空気感が絶妙。

  • 絵がとても素敵。13/06/01

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