老人と海 The Old Man and the Sea【日本語ナビ付き原書】 (ナビつき洋書シリーズ)
- IBCパブリッシング (2007年5月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896844993
作品紹介・あらすじ
老人はたった1人で漁に出た。このところ、何も釣れない日がずっと続いていた。それでも彼はくじけず、大物に狙いを定めて、誰よりも遠くまで小舟を漕いでいく。執念の末、ようやく餌に食いついてきた獲物は、彼がこれまで見たこともないほど巨大な魚だった…。老人と大魚との死闘を通じて、老いの孤独、自然の厳しさを簡潔な文体で描いたヘミングウェイの代表作。
感想・レビュー・書評
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「何か一つのことをやり遂げる」という大切さを教えてくれる本です。文章は、少々堅い感じはしますが、ぜひ読んでみてください。
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寂寥(せきりょう)➡心が満ち足りない
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ハードボイルド
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若い頃、この本を読んで「これこれこういう本だよ」とうまく表現できませんでした。
じつは今もそうなのですが、なんか深いんです!老人カッコいいんです!
元祖!ハードボイルド!! -
つまんない。おじいさんが魚釣ってサメに食べられちゃうだけ。
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キーウエスト、アメリカなどを舞台とした作品です。
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「けれど、人間は負けるようには作られてはいないんだ」
老人サンチャゴのこの一言が猛烈に格好良く、この小説のすべてを一言で言い表している印象を受けました。といいつつ、個人的には彼の海でのカジキマグロとの死闘(ハードボイルドでマッチョな男性的写実ですよね、うーむ力強い☆)よりも、陸での少年との優しいやり取りのほうが好きですが…。少年の老人に対する尊敬の念と気配りも素敵です。