- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896916959
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[ 内容 ]
日本語圏のネットにおいて二一世紀初頭は大きな節目にあたる。
二〇〇三年から始まる高校の「情報科」は、その有力な分岐点になるが、構想されているその内容は、およそ「インターネット的」なるものが排除された古めかしい情報工学教育の域を出ない。
いま切実に求められているのは、インターネットの驚異的な展開によって再編されつつあるネットワーク社会を生きぬくための知識と知恵、すなわちインフォアーツなのだ。
新しい躍動的なネット社会への扉を開くために発せられた問題提起の書。
[ 目次 ]
第1章 大公開時代―自我とネットと市民主義
第2章 メビウスの裏目―彩なすネットの言説世界
第3章 情報教育をほどく―インフォテックの包囲網
第4章 ネットワーカー的知性としてのインフォアーツ
第5章 着地の戦略―苗床集団における情報主体の構築
第6章 つながる分散的知性―ラッダイト主義を超えて
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
インフォアーツとは、インフォテックに対抗するものとして構想されたネットワーク時代に対応した知恵とわっざの総称。
高校、大学での情報科目の内容充実が急務だ。
そもそも情報の専門家ってのは何者だろうか?
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要約の講義で使われた本。ちょっと勉強になった。メディア・リテラシーとは何かをちょっとだけ知ることができた。
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要約の講義で使われた本。ちょっと勉強になった。メディア・リテラシーとは何かをちょっとだけ知ることができた。