龍の文明史

制作 : 安田 喜憲 

• 八坂書房 (2006年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

21世紀の人類は、一神教同士の対立・衝突による暴力の応酬と、地球温暖化による水不足で危機に直面しようとしている。これを回避し、自然と人類が共存し、異なる文化、異なる民族と民族が融合する平和な世界を構築するためには、多神教のシンボルである水神としての龍を再認識することが必要である。今日的な課題として、考古学・科学思想史・美術史・民俗学・民族学など、多様な視点で綴る初の「龍学大全」。

感想・レビュー・書評

[小桜さんの感想 · 2006年2月26日]

《目次》紅龍から青龍へ―融合と循環の思想、龍の文明史（安田喜憲）、大河文明の生んだ怪獣（荒川紘）、西洋のドラゴンと東洋の龍（田中英道）、操蛇擾龍の事（伊藤清司）、龍の起源―鯉・馬・牛・羊・鹿・犬との関係（李国棟）、龍をめぐる神話（百田弥栄子）、シャーマニズムから見た龍蛇と鳥と柱（萩原秀三郎）、龍蛇と宇宙樹のフォークロア（金田久璋）、メソアメリカ文明における龍蛇信仰（高山智博）

[広島市立大学附属図書館さんの感想 · 2024年1月16日]

OPACリンク
https://opac.lib.hiroshima-cu.ac.jp/opac/volume/249702?locale=ja&target=l

[九州産業大学・造形短期大学部 図書館さんの感想 · 2024年1月5日]

九州産業大学図書館 蔵書検索（OPAC）へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/690732

[seisei libraryさんの感想 · 2011年1月20日]

登録日：12/1