ウッレと冬の森-Olle's Ski Trip (CDと絵本)

  • ラボ教育センター
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898110027

作品紹介・あらすじ

寒い寒い冬の北欧で元気な少年ウッレが明るく生きる姿が描かれています。ラップランドの人たちがクリスマスの贈り物作りをしているところにウッレが訪れます。1907年に刊行されて100年以上の時を経ても決して色褪せない名作。
CD付き英語絵本。日本語対訳ガイド付き。

感想・レビュー・書評

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  • 雪が降ること、雪がとけて春が来る季節の移ろいが、白霜じいさん冬王さまや雪どけばあさん春の王女さまなどがあらわれて、描かれている。
    6歳になったぱかりのウッレと同じ年頃の子や、自然を大切に思う人は、こんな気持ちで移り変わりを味わっているのだと思う。
    スウェーデンにいた訳者の小野寺百合子さんが、第二次世界大戦の最中にドイツから日本に向かう潜水艦に、エルサ ベスコスさんの本をことずけたとのこと。
    その行動に思いを馳せながら読みたい。

  • YL 0.8~1.5
    1,830語

  • 日本語絵本を読み聞かせしました。
    不思議な話~!
    しもおじさんはサンタさんだったんじゃない?
    なんて、子どもたちは想像力をいっぱいに働かせて聞いていました。

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著者プロフィール

1874~1953年。スウェーデン生まれの児童文学作家・絵本作家。6人の子どもを育てながら、数多くの物語・絵本を残した。その作品は、北欧だけでなく、世界中で、何世代にもわたって愛されている。主な作品に『もりのこびとたち』『ペレのあたらしいふく』(福音館書店)、『どんぐりぼうやのぼうけん』(童話館出版)、『おひさまのたまご』『しりたがりやのちいさな魚のお話』(徳間書店)などがある。

「2021年 『ロサリンドとこじか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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