きょうはみんなでクマがりだ We're Going on a Bear Hunt (英語・日本語CD付き)

著者 : マイケル・ローゼン 山口文生

• ラボ教育センター (2016年10月18日発売)

作品紹介・あらすじ

みんなで「クマがり」に出かけます。冷たい川だって，吹雪だって，みんなで乗り越えていって，ついにクマを見つけたのですが…。元気よく，ほんわかして，ちょっぴりしんみりする大人気絵本『きょうはみんなでクマがりだ』。はじめて英語に出会うお子さんでも，すぐに口ずさみたくなるリズミカルなおはなし。
CD付き英語絵本。日本語対訳ガイド付き。

感想・レビュー・書評

[うめさんの感想 · 2020年8月8日]

小さな仕掛け絵本(英語ver)を持っている。そちらはページがはしょられているので、図書館でこちらを見つけて前ページの絵を観たいと思って借り。
CD付いてた！そのCDがすごく良かった。子どもたちの元気な声で、リズミカルな朗読。素敵な効果音。英→日と一文ずつ交互に読むバージョンと、英語のみのバージョンと。
絵も、大きい絵本だとやはり細かな部分も見入れて良い。好きな絵だなぁ。
リズムつけて読むと楽しいし、Bearのところを娘息子の名前に入れ換えて歌ったりして、みんなでゲラゲラ笑う。楽しい時間。2020/8月

[あ．お．さんの感想 · 2022年9月7日]

繰り返しネタの絵本。
テンポの良い同じフレーズが何度も出てきます。

絵はモノクロのページとカラーのページが交互です。

ストーリーは冒険に行くワクワク感がありますが、オチは「おうちがいちばん」です。

[読み聞かせ1万回さんの感想 · 2022年7月6日]

2歳11ヶ月
「今日はみんなでくまがりだ、つかまえるのはでかいやつ」のフレーズが頭から離れなくなります。
子どももすっかり覚えてフレーズを繰り返し話してました。

著者プロフィール

1946年、イギリスのハーロウに生まれる。オックスフォード大学卒業後、ラジオやテレビの仕事に携わり、フリーライター、教師、ジャーナリスト、パフォーマーとしても活躍。ドイツ児童図書賞や、イギリスで児童図書に多大な貢献をした人物などに贈られる、エリナー・ファージョン賞など多くの賞を受賞。日本で紹介されている本に『きょうはみんなでクマがりだ』（以上評論社）、『モリーのすてきなひ』(フレーベル館)、『悲しい本』(あかね書房)、『ペットのきんぎょが おならをしたら……？』（徳間書店）などがある。

「2019年 『ハヤクさん一家と かしこいねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」