2015年 中国の真実 (WAC BUNKO)

著者 :
  • ワック
3.40
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898317044

作品紹介・あらすじ

中国経済の破綻は秒読みに入った!気鋭のチャイナ・ウォッチャー二人の最新予測!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 近頃、中国の侵略を近未来を舞台に描いた小説を読むことが多くなったので、本書を手にとって、勉強してみようと思った。
    中国の幹部は、200兆円ものカネを海外に持ち出し、共産党幹部の子息たちも環境汚染が著しい中国本土から海外に移住させているという。
    軍人の楽しみとして、役職が師団長以上になったら、どんな女に手を出してもいっさい罪に問われないというルールもあると聞くと、もはや現代ではない。空いた口が塞がらない。そんな毛沢東でさえ好き放題を黙認してきた軍を習近平は無謀にも締めつけている。だから中国の崩壊が起こるとしたら軍事クーデターの可能性もあるという。
    中国のGDP成長率が7%強だというのにエネルギー消費量の上昇率が4%強でしかない。つまり発表された成長率はインチキであるとか。厚顔無恥な観光客など、少々目障りか耳障りであったとしても、どうということないが国を挙げての無軌道で破廉恥な出鱈目ぶりはやはり看過できない。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

一九四六年生まれ。東京工業大学理工学部卒業。新潟大学名誉教授(情報工学)・工学博士。現在、新潟大学発ベンチャーとして創業した株式会社ラングテックの代表取締役社長として、コンピュータによる文の意味理解の研究、高品質な日英翻訳ソフトや使いやすい英語学習支援ツールの研究開発など自然言語処理の基礎研究から応用研究に至る幅広い活動に取り組んでいる。著書に『日本語語彙大系』(共著、岩波書店)、『言語過程説の探求 第三巻 自然言語処理への展開』(共著、明石書店)など。

「2023年 『言語本質論と個別言語分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮崎正弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×