- Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
- / ISBN・EAN: 9784899980186
感想・レビュー・書評
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ロックの思想についてのかいせつを期待していたのですが、生い立ちを追いながらの概説だったので、すこしだけ拍子抜け。その代わり、ロックの思想が時代背景とどう結びついているのかを理解するにはもってこいの一冊だと言えます。
ロックの思想をより明確につかむのであれば、小室直樹『日本人のための憲法原論』集英社インターナショナル がオススメ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
09037
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90分でロックの思想が理解出来ちゃったらロックに失礼だろ!と思いながら読み始めたのだけど、やはり「わかる」の解釈が浅い本でした。
読者がロックのことを「わかる」に期待するのは、その思想を簡単に言うとこういうことなのか、となんとなく納得する事だと思うのだけど、この本はロックの生涯を追ってあの有名な思想に辿り着いています、というような説明だから、結局何も分かりません。
まぁ、本当に理解したい人はこんな本読まないと思うけれど。
ただ巻末の「ロックの言葉」は、ここぞというフレーズをピックアップしてあるので、糧になる部分があります。 -
現代社会では当たり前の思想だが、当時の事を考えさせられる、偉大な思想家を語る一品
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哲学嫌いでも読めたほど読みやすい。現在では当たり前の考えがロックの考えがもとになってるんてびっくり。経験論とか。