ゲームの達人 <上>

  • アカデミー出版
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感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900430037

感想・レビュー・書評

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  • 母の本棚から拝借
    めっきり本を読まなくなった母
    借りてくと伝えたら「面白いわよ」とのこと
    てっきり生まれる前に読んでいた本と勘違いしていたが巻末の発行年月を見ると1988年とある。
    だいたい私が三歳ごろ?

    少年の復讐劇かな?と思いきや何世代にも渡る大河ドラマでした。
    人物が複雑ではないため、補完してイメージしやすい。その分ステレオタイプな印象があり淡々と進んでいく感じがする。
    まわりくどさが無いのでページが進む進む…
    タイトルの意味がわかってきてから、面白さが加速して行く。
    ケイトの母もちょっと怖かったけどケイトも怖い。

    当時めちゃくちゃ売れたんだろうなぁ…
    (母の本棚は小説があまりないため)

  • 超訳、でおなじみの。

  • いいねえ、エンタメだねえ!
    地元の図書館で偶然見つけたこの本。
    な、懐かしい……!
    中学生の頃だったかなあ、シドニィ・シェルダンにはまって、片っ端から読んでたっけ。
    「超訳」って、懐かしすぎる。でも当時は、「超訳って(笑)」みたいな、ちょっと失笑されるような扱いだった気が。気のせいかな?

    内容は、ダイヤモンドがどーのって話だったなあくらいにしか覚えてなかったので、こんなに展開早かったっけーと驚きました。
    ケイト、これからどうなるんだったかな。思い出しつつ、読みたいと思います。

    • とんがりさん
      当時の新聞の広告で、結構な広さを取り「超訳!」って
      宣伝してましたよねw
      子供の時だったので、「シドニィ・シェルダンって大物なんだ、
      凄い人...
      当時の新聞の広告で、結構な広さを取り「超訳!」って
      宣伝してましたよねw
      子供の時だったので、「シドニィ・シェルダンって大物なんだ、
      凄い人なんだ」っておぼろげに感じていました。

      内容は面白いんだけれど・・
      時代を超え読み続かれる訳では無い、「流行り」だったんですよねえ・・
      2018/08/20
  • 小学校4年生の時にゲームブックか何かと勘違いしたのがきっかけで読み始めました。3日程かけて読みふけり、こんな面白いモノがこの世にあったのか!?と。もちろん今読んでもめちゃくちゃ面白いです。思い返せばこの本のおかげで活字大好きっ子になりました。下巻の双子の姉妹編が大好きだったなぁ

  • 自分のそれまでの読書体験に思いを馳せると小学校の頃は雑多な物を読み、特にケイブンシャとか学研から出ていた『~大百科』、『~入門』なる一連のシリーズ本、あと『マンガで読む日本の歴史』といった図書館に陳列されていた本を無作為に読んでいた覚えがある。元々本を読むことが好きで、なおかつ色んな知識(トリビア?)を吸収するのが好きな子供だった私はこれらの本が妙にあっていた。
    で、中学になると図書館にずらっと並んだポプラ社の江戸川乱歩の少年探偵団シリーズに没頭し、はたまた教科書に作品が掲載された星新一氏のショートショートにも傾倒し、さらには当時ドラクエに代表されるRPG全盛の時代に出版された『ロードス島戦記』に歓喜していた毎日を送っていた。
    そこでここは一般に大人が本屋で手に取る作品から感想を挙げるべきだろうと誠に自分勝手な基準を設け、まずその端緒として本書を挙げることとした。

    本作について、現在30歳以上の方々をおいて知らぬ人はいないだろう。当時TV朝日だったか「はなきんデータランド」なる週一の各ジャンルの売り上げランキング番組があり、その書籍部門で毎週ランクインしていたのが本書だった。
    『ゲームの達人』という煽情的なタイトルは当時ゲームっ子だった私を刺激したが、表紙を見るに、どうも自分が想定しているような、ハドソンの高橋名人のような1秒間に16連射できるシューティングゲームの達人といった内容でないことは子供心でも解った。したがって毎週この本売れているようだけど、どんな本なんだろう?と思っていたにすぎなかった。

    本書を手に取るきっかけは高校の同級生の勧めだった。当時クラス、いや学年でも常に1,2位の成績を取っていたK君が私に貸してくれたのだ。当時からK君は大人びており、外国の作家の小説などは親が買ってくれた世界文学全集ぐらいしか読んだことなかった私は、さすがK君は一歩抜きん出ているなぁと感心したものだった。
    で、本書だが、売れるだけのことはあり、すごく面白かった。小説とはこういう物を指すのかと初めて意識した作品だったように思う。

  • 描写の気持ち悪さに何度か諦めたくなったけど、評判通りたしかに惹き込まれる。
    下巻が気になる。

  • 初めて読んだシドニィ・シェルダンの作品。ここから彼の作品にハマることになりました!
    彼の作品は読み出したら、途中で本を閉じれないほどの魅力があります。

  • 中学の時に初めて読んだシドニィ・シェルダンの作品。
    これから、やたらとシドニィ・シェルダンを読みまくる事になったキッカケ本♪
    最近、やたらと読みたくなって再購入&再読。

    詳しくは下巻でね♪

  • 最初のシドニィ・シェルダン作品。
    まるで映画を観ているかのようなストーリー展開。
    図書館で一気読みしました。

  • 購入者:川端
    最近めっきりシドニーシェルダンばっかり読んでます。これは世代が変わっていく物語形式なんですが、分厚さの割にスラスラ読めます。復讐がテーマの上巻ですが、生々しい感じが面白い。

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著者プロフィール

シドニィ・シェルダン(Sidney Sheldon)
1917年2月11日 - 2007年1月30日
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれ。父はドイツ系ユダヤ人、母はロシア系ユダヤ人。1937年からハリウッドで映画に関わった後、大戦中兵役に就く。終戦後、本格的に劇作家・脚本家の道へ。1947年に映画『独身者と女学生』でアカデミー脚本賞を受賞した。
1969年から小説を書き始める。『顔』でデビューし評価を受け、執筆を続けた。主な代表作としてテレビドラマ化された1982年『ゲームの達人』で、日本でも上下計700万部を突破するベストセラーとなった。ほか、映画化・ドラマ化された『真夜中は別の顔』。

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