- Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900594944
作品紹介・あらすじ
21世紀は「文化力」を競う時代。日本の国のたたずまいの魅力を高め、外国から憧れられるようになるとき文化は力をもつ。文明をめぐって専門分野の異なる4人の識者との対談を収録。
感想・レビュー・書評
-
<目次>
序 日本の潜在力をさぐる立ち読み
第1章 パクス・ヤポニカを拓く
・女のルネサンス
・美のルネサンス
・森のルネサンス
・文化力の時代
第2章 近代世界システムと日本
・西洋の覇権国家の変遷
・ヨーロッパの軍拡と日本の軍縮
第3章 日本文明の底力
・日本文明論の試み
・物産複合から見る文明システム
・鎖国と近代世界システム
・徳治主義と覇権主義
・日本文明の特質
文明をめぐって専門分野の異なる四人の識者との対談
・梅棹忠夫氏との対談『文明の「生態史観」と「海洋史観」』
・入江隆則氏との対談『近代世界システムから江戸システムへ』
・三浦雅士氏との対談『浮上する海洋アジア』
・伊東俊太郎氏との対談『美しい地球を支える美しい日本』
近代に欧米列強が通商を開始した東南アジアには元々欧米かそれ以上に発達した通商システムが存在しており、彼らが開発したものでもなんでもなく、ただ単に群がっただけという考え方が面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これからは経済力ではなく、文化の力で日本の未来を作っていく。
・・・・・難しくて、途中で残念する。
-
これから読む。しかし★4つは子供の評で決めた。流行の日本(ニッポンと読む)文化論で無いらしい…、