うごいちゃだめ!

  • アスラン書房
4.02
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本棚登録 : 531
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784900656147

感想・レビュー・書評

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  • スリルがあっていい!

  • いやはや、ドキドキする展開!

  • かわいい❤️

  • 2023年5月17日(水)朝学
    3年B組
    前のほうに集まってもらったので、ちょっとザワザワとした教室内。
    本を出さず、子どもたちに向かって「うごいちゃ、だめ!」と言うと、“ピタッ”という文字が見えそうなくらい動かなくなりました。
    そこで、「...という本を読みます♪」と本の表紙を見せると、一気に脱力(笑)!
    「なんだぁ~、そういうことか~」と笑ってくれて、つかみはオッケー、でした◎
    (とある絵本サイトのレビューで見かけて、真似させていただきました。おはなし会にオススメ!)
    あひるとがちょうの負けられない戦いに、みんなじっと聞き入っていました。
    うさぎやカラスが出てくる場面までは少し笑いながらの子どもたちでしたが、キツネが出てくると自然と力が入ってきます。
    最後は、ほぉ~っと胸をなでおろす様子が見て取れました。
    少し長いお話でしたが、楽しんでくれて、よかったです。
    (読み手:M)

  • 「泳ぎでも、高く飛ぶことでも、がちょうに負けてしまったあひるは、「うごいちゃだめ」の競争をはじめた。はちが来ても、うさぎが来ても、じっとしたまま動かない。そんなとき、キツネが現われて…。」

    ・ラストはハッピーエンド!
    ・がちょうは何考えてるのかなー あひるはちょっとドキドキ(でも意地になってうごかない)

  • はぁー、どきどきした。

  • あひるとがちょうがひょんなことから競争をはじめる。
    初めはおよぎで、あひるの勝ち。
    次はとびくらべで、がちょうの勝ち。
    勝負を付けるために「うごいたらまけ」競争を始めると
    次々と「試練」が襲ってくる。


    「試練」の繰り返しがちょっと長いのだけど、最後の試練からのどんでん返しがなかなかスリリング。
    きつねはちょっとヘタレすぎて可哀そうになる。
    きつねが悪者のお話が多いけど、実際家禽や家畜にとっての害獣だったからなんだろう。

    あひるとがちょうってどう違うんだっけと混乱しがちだけどこの絵本を読めばもう大丈夫。
    「ガチョウはハイイロガンを原種とするヨーロッパ系種と、サカツラガンを原種とする中国系のシナガチョウに大別される」(Wikipedia)そうで、この絵本では羽根の色からシナガチョウのようだ。

    gooseはガン(野生)とガチョウ(家禽)の場合があるので、とびくらべで勝ったところでガンなのではと思ったが、よく考えたら相手もほとんど飛べない家禽のアヒル、ここは家禽同士の低レベル(失礼)な競争だったのだろう。ガンだったらエゾマツの上どころじゃなく飛んで行っちゃうだろうしね。

    「エゾマツ」も気になったところ。エゾマツは英名Yezo spruce、千島列島、樺太、渡島半島以外の北海道、中国東北部、シベリア東部、カムチャツカなどに分布する(Wikipedia)そうなので、原文は恐らく違うものなのではないか。

    原書も読んでみたい。

  • 9'00"

  • 勝ち負けよりも大切なこと
    2年生の読み語りで使用。

  • 1997年出会の本50冊選定本
    自信たっぷり、絶対に負けを認めないあひるが、負けず嫌いのがちょうと根比べ。
    動いたら負け競争で、これでもかというくらい虫、ウサギ、カラスに弄ばれる様子が面白い。
    ところが事態は深刻になり、ただの意地の張り合いがもはや命懸けの展開に、、、!
    そこまで?!まさかそのまま、とオロオロした気持ちで読みました。
    最後はお互い認め合いほっこり。
    でもやっぱり私が一番ねと納得するあひるなのでした。

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