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- / ISBN・EAN: 9784900656147
感想・レビュー・書評
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いやはや、ドキドキする展開!
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やや長めで13分かかるが、読み聞かせの定番としておすすめ。
お話しはさほど凝ったものではないけど、長さがあるので学童以上かな。
「うごいちゃだめ!」って少し大きめの声で言うと、ざわついていた子たちがビク!っとして姿勢が良くなる。
それから「・・という本を読みます」と続けてこの本を出すと、もうそこから笑っちゃう仕掛け。
あひるとがちょうのチャンピオンごっこのお話で、なかなかどちらが勝つか決まらないため、みんなハラハラどきどき。
結末までの長い緊張感の、まぁなんて強いこと。
それだけに、ふたりが危機から脱出できたときの嬉しさは格別。
全体が「ほぉぉぉ~」っと大きな安堵のためいきに包まれるほどだ。
競争の場面では抑え気味の色彩が、きつねの登場あたりからかなり強い配色になっていく。
それがまた、心の高揚にひと役買っている。
子どもたちのお話と出会う喜びが一番最後まで続くように、まずは体力づくりをしなくちゃ(笑)と思う一冊です。 -
★★★
あひるとがちょうが「うごいちゃまけ」競争をすることになりました。
ほんとにほんとのチャンピオンを賭けて意地の張り合い、ウサギに遊ばれたってカラスにつつかれたってピクリとも動くもんか!
でもキツネがやってきて二匹ともつかまっちゃった、このままではキツネのスープにされちゃう~~。
★★★
大人の私も途中までは「ちょっとこれまずいんじゃないの?!」と思ってしまいましたよ。
小学生の読み聞かせで使ったのですが、事前に家で保育園児に聞かせてみたら、キツネに食べられそうと本気で焦ってた(笑)
結局友情は深まり、納得いく勝負もついてよかったというオチなのでご安心を。
こちらは、「ともだちっていいな」テーマの読み聞かせで本を探して、他のレビューアーさんのコメントを読んで決めたんですが、テーマに合っていたのかな~。 -
「うごいたらまけきょうそうをしましょうよ」
ドキドキしながら読みました。手に汗握るけど、温かいお話。ふたりの表情がとってもいいんです。(9分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #うごいちゃだめ #エリカシルヴァマン #SDシンドラー #せなあいこ #アスラン書房 -
2023年5月17日(水)朝学
3年B組
前のほうに集まってもらったので、ちょっとザワザワとした教室内。
本を出さず、子どもたちに向かって「うごいちゃ、だめ!」と言うと、“ピタッ”という文字が見えそうなくらい動かなくなりました。
そこで、「...という本を読みます♪」と本の表紙を見せると、一気に脱力(笑)!
「なんだぁ~、そういうことか~」と笑ってくれて、つかみはオッケー、でした◎
(とある絵本サイトのレビューで見かけて、真似させていただきました。おはなし会にオススメ!)
あひるとがちょうの負けられない戦いに、みんなじっと聞き入っていました。
うさぎやカラスが出てくる場面までは少し笑いながらの子どもたちでしたが、キツネが出てくると自然と力が入ってきます。
最後は、ほぉ~っと胸をなでおろす様子が見て取れました。
少し長いお話でしたが、楽しんでくれて、よかったです。
(読み手:M) -
はぁー、どきどきした。
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ガチョウとアヒルが「動かない競走をして先に動いたら負け」のチャンピオン!という。ガチョウの我慢強さ(笑) おもしろい!
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アヒルとガチョウがうごいたら負け競争をすることに。
色々なお邪魔がはいるけれど,どっちも我慢我慢。
と、そこにキツネが!
アヒルとガチョウは連れ去られて晩ご飯に!
さぁどうする!?
だんまりくらべと似てますね。
国が違ってもお話が近いと親近感が
およそ9分です。