- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900913028
感想・レビュー・書評
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みなさんは、ヴィレッジヴァンガードって本屋さんを
ご存じですか?名古屋で育った僕には、とてもなじみの
深い本屋さんです。
なぜなら、一号店が近所にできたとき、当時中学生だった
僕は、友達に「面白い本屋ができたから行ってみよう」と
連れられて行って以来の、ヴィレッジヴァンガードのファン
だからです。
ちなみに、僕の住む町で有名な「大和田書店」もヴィレッジ
ヴァンガードの開店に大きく関係していることがこの本を
読んで分かりました。(この大和田書店は、大和田獏さんの
お兄さんが経営している本屋ということで有名でした。)
※大和田書店で店員さんをしていた菊地さんを
なんとなく覚えています。
みなさんは、ヴィレッジヴァンガードって店長の趣味で好きな
ことやってる本屋だっていうイメージないですか?
僕も実は、店長の趣味がそのまま売っている本・モノに
反映されている店だと思っていました。
しかし、この本を読んで驚いたのは、菊地さんの「読みたい
本はヴィレッジヴァンガードに一冊もない」とのことでした。
しかも、菊地さんは商品ラインナップを利益率で語り、
顧客(しかも具体的な個人名)がどんなものをほしいか
を考えて商品を選んでいました。
ビジネスの世界でよく言われている顧客志向ですが、
まさに、菊地さんは根っからの顧客志向をもった商売人
だということをこの本を読んで強く感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前に別の業界(DVDメーカー)にいた時に先輩に勧められて読んで以来、2回目。小手先のテクニックじゃなく、本屋の心意気をビンビン感じる。これ読むとほんと本屋やりたくなるんだよなぁ。他業種でも多くの学びがあること間違い無し。
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名古屋本店に行かなくては!と思った . 菊地敬一氏自身が書いた『ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を』も併せて読むと尚
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いろんなビレバンへ遊びに行っています。
納会のクイズ大会の景品もココでたくさん買いました。
オーナーの自分のやりたいお店作りをやりきり、皆から賛同されるまでになった強い意志はサイコーだね。