読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング (Nanaブックス)

著者 :
  • ナナ・コーポレート・コミュニケーション
3.22
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感想 : 585
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901491846

感想・レビュー・書評

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  • たしかに、スタミナはかかるが片っ端から忘れてしまうので勿体無い。印象的な文章を書き写すなんて中学の読書感想文の時以来だけど、せっかくなので一度やってみようかな。

  • 1.書いた日付
    2.本のタイトル
    3.著者名
    4.自分にとって重要な内容(引用)
    5.その本で発生した自分の考え(感想)

  • インストール・リーディング
    探す、買う、読む、記録する、活用する
    の一連の作業で読んだ本を記憶に残す読書法。
    情報整理術として参考になった。

  • 読書を垂れ流さず自分の血肉とし、インプットだけではなくアウトプットに繋げる方法までわかりやすく書いてあります。
    読書との付き合い方についての指針になりそうです。これから自分なりのものを見つけたい。

    日付/著者/発行者
    引用/感想
    ぐらいだったらできそうですね。心響いたところ全部引用したら大変そうだけど、試しにやるしか。

  • 本の読みっぱなしをどうにかしたくて、読書本を読み漁っていた時に出会った本書。アナログながらも、本を確実に自分の血や肉とする方法は目から鱗です。

  • 読書ノートに書く最低限のこと3つ
    ・書いた日付(2017年5月19日なら「170519」と記入
    ・本のタイトル
    ・著者名
     
    更に「なるほど」より「言われてみれば!」
    と思うような新発見があったところを書く
     ↑
    あくまでも自分にとっていちばん大事な場所を探し出し、
    一文を書き抜く。
    そして、それに対する自分の考えを書く。

    書き抜いた場所の最初には●をつけて、
    自分の考えの部分の文の初めには★をつけると
    あとで見たときにわかりやすい。

    今まで私もただ読書を垂れ流しで読んでいたが、
    記録と記憶に残し、
    アウトプットに繋げるために読書ノートを書いてみようと思う。

  • ブクログでレビューを書くようになってから本の読み方がすっかり変わったことを実感しているので、『そうそう、そうだよね』と肯きながら読んだ。

    読書メモの要点は極めてシンプル。
    ●心に引っかかった個所を引用する
    ☆その個所に対して感想を書く
    たったこれだけ。後はこの読書メモが散逸しないように1つのノートにまとめることと、後から検索できるようにインデックスをつける事。

    今となってはノートに手書きするよりもブクログに残した方が記入も集約も検索も圧倒的に容易で、(誰もこんなレビューなぞ読んじゃいないのだが)不特定多数の人に見られているという緊張感から丁寧に内容を追ったり、たまに『いいね』をもらってニヤニヤしたりできるから今更手書きには戻れない。本当に良いサービスができたものだ。

    今まではレビューしか書かないことが多かったが、これからは意識して読書メモ(引用)も書くようにしよう。

  • 読んだ本の内容を血肉化するための読書術として、「インストール・リーディング」を紹介している。
    要は、情報・記録をノートに余すところなく書きとめる。そして、その混沌とした情報を活用するために、ノートの時系列に対応したデジタル化した索引をこまめに作る。欲しい書籍リストはノートだと不便なので、個別に作成する。以上を、読書体験の5段階に合わせて、仕組みとして運用しているのだ。(5段階とは「本を探す・買う・読む・記録する・活用する」)
    読んでいると、筆者が実際に行っている方法だから、各所に創意工夫が見て取れる。本にも書いてあるように、これを自分流にアレンジして、長く続く仕組みを構築したいところだ。
    個人的には、情報が一元化されたノートよりも、読書ノートは読書ノートとして使いたい。思いつきや書籍リストは、手帳やパソコンの「あとで読む」フォルダを使っている。索引は、論文を書くような本格的な必要にかられてからになりそうだ。

  • ノートをつけていれば、再読に繋がると書いてあったが、私なら逆に再読しなくなりそう。以前読んだ本の内容を忘れたからこそ、私はもう一度読みたくなると思う。結果、この本は新書をよく読む人に向けたものだと感じた。娯楽小説を読む人にはあまり必要のない内容だったかも。

  • 読みっぱなしをやめ、本を探す、買う、読む、記録する、活用する、のフローで、読書をマネジメントし、自分の血や肉としていこう。

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著者プロフィール

奥野宣之(おくの・のぶゆき)
1981(昭和56)年、大阪府生まれ。
同志社大学でジャーナリズムを専攻後、出版社、新聞社勤務を経て作家・ライターとして活動。
読書や情報整理などを主なテーマとして、執筆、講演活動などを行っている。
『情報は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』『読書は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』(以上、ダイヤモンド社)、
『学問のすすめ』『論語と算盤(上)自己修養篇』『論語と算盤(下)人生活学篇』(以上、
致知出版社「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」現代語訳)など著書多数。

「2022年 『心をつかむ文章術 無敵の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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