- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901510356
作品紹介・あらすじ
性格を作る4つの気質を手がかりに、自分自身の個性を知り、苦手な相手ともうまくいくための方法を、ユーモラスな語り口と面白い事例で示す。
気質について理解したい人への最良の1冊。シュタイナー学の第1人者による書き下ろし。
感想・レビュー・書評
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日本語訳があまり好きじゃなかったなぁ。期待していただけに。
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翻訳本にしてはわかりやすく読みやすい本。訳者が筆者と一緒に仕事をしていて内容や筆者を熟知しているのが大きいと思う。
子どもを育てる時だけでなく、夫婦関係、一般の人間関係にも示唆を与える。
4つの気質は1つだけで現れるのではなく、混ざり合ったり時により1つが強く現れたりする。そして訓練することで自分の持つ気質の弱点を和らげたり他の気質の美点を身につけたりできるようになる。
魂は磨かれるために体という入れ物の中に入って生きる、というようなくだりは江原啓之も言ってたなーと思った。 -
カラーセラピー関連本
子育て中の方にもお薦めです -
人間の気質を4つに分けて解説する、つまりは性格論だが、我が子の性格を認識し肯定的に理解することができた点で、自分にとって大事な一冊となった。4つの気質はシュタイナーのオリジナルではないようだが、気質を踏まえて教育するという視点は重要だと思う。
この本の冒頭に登場するのは小学校低学年くらいの子供たちの例だが、それ以前でも子供は3歳にもなれば顕著にそれぞれの気質を示すようになる。それが親の理想とは違うからと無理に捻じ曲げるのではなく、それぞれの気質の強みを肯定し、弊害は調和させるしかない。何よりも親も自分の気質を踏まえて子供に臨むことで、子育ては随分とラクになるし、何より自分の性格も理解できてラクになると思う。
シュタイナーは気質の付与を運命論的に捉えるが、私は教育と環境の結果だと思う。その辺はともかく、総じて簡単で読みやすいので子育ての合間に読む本としてお勧めしたい。 -
未読