人生最後の日に ガッツポーズして死ねる たったひとつの生き方

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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902256901

感想・レビュー・書評

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  • 美しく、カッコよく生きるとは、
    こういうことだ!

    5人のサムライの生き様に学ぶ
    後悔なく死ねる人生の紡ぎ方

    「生きる理由」「人生の目的」を思い出す、日本の夜明けの物語。

    ★★★★

    「カッコいいって、こういうことだ!」
    そんな生き方を貫いた5人の生き方に惚れるとき、
    あなたの中に「生きる理由」が立ち上がってくる仕掛けです。
    「生きる理由」、それを本書では「ココロザシ」と呼んでいます。

    この本は、何も歴史を知ってもらうための本ではありません。
    美しく生きたサムライを題材に、
    あなたの未来を最高、最良、最強にシフトするための物語です。

    彼ら5人が何に悩み、一番大事にしたいものを、どのように見出していったのか、
    そのカッコいい生き方を疑似体験していただくことで、
    人生をかけるに値する、一番大事なものを見出してもらう物語です。
    ひとりひとりの物語の最後に、あなたの人生に、具体的に引き寄せて考えるワークもあります。

    そしてこの5人の物語(ストーリー)は、
    そのまま日本の夜明けの物語でもあります。

  • この本は5つ星では収まらない、10つ星です!
    人生を変える本。
    人生を感じる本。
    幕末の5人の生き様を読みやすく熱のこもった文体で吸収する。

    そして、「次は君の番だ」と言われているようだ。

    BGMとの相乗効果もすごい。ぜひ章ごとに指定された曲をかけながら読んでほしい。

  • 歴史好きでなかった自分が、
    幕末に何があったか初めてわかった!

    5人の偉人についてもさることながら、
    前後途中の話も素敵。
    氏の本が好きだが、その中でも完成度高め

  • 『人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方』ひすいこたろう

    時代に翻弄されるか、
    時代を創造していく側にまわるか。

    人生で一番大事な日は二日ある。
    生まれた日と、なぜ生まれたかがわかった日である。 マーク・トウェイン(作家)

    この本は生きる目的、誰のために何のためになぜ生きるにかに向き合うことができます。

    エピソードの一つ吉田松陰についてまとめました。
    侍の語源は「さぶらふ」
    ''さぶらふ''とは「大切なものを守る」という意味。

    【吉田松陰】
    「自分の心がそうせよと叫ぶなら、怯むことなく進むべきだ」走りながら考える。
    「何のために学ぶのか?」
    自分や松下村塾の塾生常に問いかけていた言葉。
    立志→生きる理由
    ''何を目指すのか''より大事なことは''なぜ目指すのか''つまり生きる理由。それは人生をあきらめない理由となる。
    吉田松陰は天から与えられた本性(天性=その人とらしさ)は身分は関係なくどんな人も授かっていると
    いっており、それを「真骨頂」と呼んだ。
    短所の裏側に「真骨頂」がある。
    高杉らを育てた関わりの一つ。
    吉田松陰の最初で最後の恋は牢獄のなか。
    このときの出会った女性のおかげで
    人は平等の思想にであったのです。
    吉田松陰が大切にしていた信念
    「至誠にして動かざる者は未だにこれ有らざるなり」
    (現代語訳:自分の誠を尽くして説いて、動かない人がいるっだろうか)
    この信念を貫いた結果、処刑されてしまいました。
    しかし、死して門下生に突きつけたことが
    「私は自分の本心ど真ん中を生ききった。君たちはどう生きるんだ?」です。
    これがきっかけの一つで門下生の心に火が灯ります。
    知るだけではダメ。知ったことを実行することが大事だと伝えているのです。
    →150年前から全くかわってない原則。
    「一万冊に及ぶほどの本を読んで勉強しなければ、千年の歴史に名を残すような人になてようか。自身の労をおしまずに積極的に働くような人でなければ、どうして天下の人々を安らかにできようか」吉田松陰は千年の歴史に名を残すと決めて生きていたのです。

  • ・自分の生きる理由が明確になっている。
    やりきった!と死んでいく

    ・時間を自分が大事にしているものに使う

  • 連作短編集の歴史小説のような面白みと、読むだけで『人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方』が自然と身につきそうな自己啓発本的深みがあるユニークで愉しい本でした。

    ポジティブに生きたい・素直に人生を愉しみたい・人の、社会の、宇宙の役に立ちたい・・・なんて、いつもより前向きな気持ちが溢れ出す読後。

    特に、『エピローグ NEO SAMURAI 』は、心に響きました。

    『日本人の感性』
    『日本の神道には、教えがない。善悪がない。』
    『日本は、善悪のかわりに何があるか?』
    『○○いかどうかという判断基準です』
    『日本人は、お茶を道にして茶道を生み出し、剣は剣道、書は書道、・・・なんでもそれを道にしてきたんです。』
    『道とは、勝ち負けを競うのではなく、○○さの追求です。』

    ○○とは、・・・本書でご確認を!

  • 美しく、カッコよく生きるとは、こういうことだ! 5人のサムライの生き様に学ぶ 後悔なく死ねる人生の紡ぎ方
    「生きる理由」「人生の目的」を思い出す、日本の夜明けの物語。 「カッコいいって、こういうことだ!」
    そんな生き方を貫いた5人の生き方に惚れるとき、
    あなたの中に「生きる理由」が立ち上がってくる仕掛け
    「生きる理由」を本書では「ココロザシ」と呼んでいる
    何も歴史を知ってもらうための本ではありません。
    美しく生きたサムライを題材に、 あなたの未来を最高、最良、最強にシフトするための物語です。彼ら5人が何に悩み、一番大事にしたいものを、どのように見出していったのか、 そのカッコいい生き方を疑似体験していただくことで、 人生をかけるに値する、一番大事なものを見出してもらう物語です。
    ひとりひとりの物語の最後に、あなたの人生に、具体的に引き寄せて考えるワークもあります。 そしてこの5人の物語は、そのまま日本の夜明けの物語でもあります。

  • 吉田松陰から坂本龍馬まで、幕末に活躍した人を取り上げ、ものすごく軽いタッチで読みやすかったです。
    この時代の入門書というところでしょうか。

    ただ冒頭の「何のために生きるのか」という強いメッセージに対し、本編はただの伝記に終わってしまっている印象でした。
    もちろん、幕末のヒーローの生き様が格好良く潔いのは言うまでもありません。

  • 幕末にはあまり興味がなかったけど、魅力のある人たちの話を読んで興味をもちました!!

  • 大好きな幕末の志士と実用書のコラボレーション!
    野村望東尼以外は関係があることをなんとなく知ってるし、知ってるエピソードも知らないエピソードもまとめて泣きながら読みました…。
    この血と身と心を、世の人のために使っていきたい!

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著者プロフィール

「視点が変われば人生が変わる」をモットーに、ものの見方を追求。『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに。他にも『あした死ぬかもよ?』『前祝いの法則』などベストセラー多数。4次元ポケットから、未来を面白くする考え方を取り出す「この星のドラえもんになる!」という旗を掲げ、YouTubeで「名言セラピー」を日夜配信中!

「2023年 『世界一たのしくてためになる「幸せ」の授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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