小さいことばを歌う場所 (ほぼ日ブックス)

著者 :
  • 東京糸井重里事務所
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本棚登録 : 530
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902516364

感想・レビュー・書評

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  • 当たり前になりすぎて忘れてしまったことを気づかせてくれる、

    もやもやした気持ちを一歩先に歩ませてくれる、

    そんな言葉が並べられている本。



    "Only is not Lonely."

  • 大好きです。

    あったかくて、愛のある、糸井さんの世界が大好きです。
    ブイちゃんもかわいい。

    Only is not Lonely.

    大きな言葉じゃなくて、小さい言葉だからこそしみじみつたわる温かさ。
    泣きだしたくなります。

  • こういう文章をイッキに読むと、ひとつひとつの内容が薄くなっちゃう気がした。
    一日、1テーマづつ読めば良いのかも知れないけど・・・。
    言葉の持つ表現の広さ、表情みたいなものに気がつかされた作品。

  • こういう図書は一気読みするのはちょっと違うのかなと思う。

    すべての比喩が、抽象さがなにかとてつもなく深い事柄を含んでいるようで、一体何のことを言っているのだろうと、何を以ってそう感じたのだろうと、思いを馳せる楽しみがある。(134:手でさわれるもの=iPhone 手でさわれないもの=人のこころ ・・・てな具合に)本当は案外、意外ととてもシンプルなことを指しているのかもしれないと勘繰りながら読み進める。

    鈴木さんのと並行して読んでいたら、糸井さんも同じようなことを言っていることに気付いた。

    たがいに、持ってるものを出し合って、つまみ食いし合って、少しだけ自分に変化が起こってる。そんなふうな場がつくれたらいいなと思うんです。(233)

    チームで創り上げる力、好きな人たちと話し合いながら出てくるものの面白さ、出来上がったものの広さ。

    年代によって、状況によって、考え方の変化によって、響く言葉はその都度違うだろう。だから、読み続けなければならない。違う解釈をした自分を楽しみ、恐れ、戒め、進むべきなのだ。

    (20111229)

  • 生活の息抜きにたまにとって読む本になりそう。

  • これまで自分が思っていた気持ちを代弁してくれるような言葉や、

    素朴なんだけど、初めてふれる考え方や、ものの見方をする言葉、

    誰もがわかっているけど日頃忘れがちなことを気づかせてくれる言葉、

    そんな言葉がタクサン。
    (上記のボクの文章では、まったく表現しきれてないのがモドカシイ)

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著者プロフィール

1948年群馬県生まれ。株式会社ほぼ日代表取締役社長。71年にコピーライターとしてデビュー。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。また、作詞、文筆、ゲーム制作など幅広い分野で活躍。98年にウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。近著に『かならず先に好きになるどうぶつ。』『みっつめのボールのようなことば。』『他人だったのに。』(ほぼ日)などがある。聞き手・川島蓉子さんによる『すいません、ほぼ日の経営。』(日経BP)では「ほぼ日」の経営について明かしている。

「2020年 『いつか来る死』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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