一握の砂

著者 : 石川啄木

制作 : 近藤 典彦 

• 桜出版 (2017年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「一頁二首、見開き四首」という啄木の編集を再現し、その意図をわかりやすく解説した独自の注釈。啄木研究100年の成果を踏まえた解題。さらに使いやすさを極めた索引と歌番号。どの角度から見ても、本書はこれからの『一握の砂』鑑賞・研究の定本となるものです。

感想・レビュー・書評

[張飛さんの感想 · 2022年2月27日]

解題で紹介されている､啄木短歌を表した井上ひさしの言葉､｢心の索引｣｡一握の砂を読めば､この言葉に共感できるはずだ｡それと､この本を読むと俺も久々にふるさとへ帰りたくなったぜ･･･｡

[「ゆっくり考える」さんの感想 · 2023年2月3日]

近藤典彦さん編集の「一握の砂」の集大成の定本(2017)です。１頁２首の大きな活字なので、読みやすいしあがりです
https://www.honzuki.jp/book/310813/review/280744/