最強の「個人資産」形成術

著者 :
  • ファーストプレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903241111

作品紹介・あらすじ

ヨーロッパ富裕層の「資産運用」の秘密を明かす。「投資信託」で長期・国際分散投資を行い所得の二極化時代を豊かに暮らす。

感想・レビュー・書評

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  • 【完】
    年齢によってリスクをとるかどうか投資するジャンルが違うことを学習すべし。リスクとの付き合い方を学ぶ。資産配分&リスク分散→時間差リスク、カントリーリスク、テーマ投資など偏った株式投資など

    ◎選択と自己責任の時代
    →複利の効果を考える

    ◎贈与税について 気になったので、時間ある時にもう一度読み返したい

  • 本書は、投資信託を使った長期・国際分散投資を勧める投資に関する本です。

    投資信託は買ってはいけない、という本がある一方、本書ではなぜ投資信託を勧めるのか。
    これは、
    ・そもそも働いている人にとって、最大の収入源はやはり給料であり、まずすべきことはより稼ぐ努力をすること
    ・投資のために勉強する時間を取るくらいなら、理論的な背景をもって資産を運用してくれる、信頼できるファンド・マネージャーに一任するほうが賢明
    という考え方に基づくものである。
    当然、その買い方は「買ってはいけない本」を参考に、避けるものを避ける必要があるとは思うが。

    長期・国際分散投資については、たしかにリーマンショックのように全部下がることはあるが、そういった特殊な例を除き、基本として耐性は高いし、長期投資の本などではよく紹介されている方法なので悪くはないのであろう。

    具体的な買い方とか選び方とかに関する記載はないため、実際に投資をするときにはまったく使えないが、基本的な考え方を確認するには非常にいい本だと思う。

  • 内容の理屈は正しい。しかしこの本はあまり実践的ではない気がする。
    読み終えて感じたことは金持ちがより金持ちになる方法なのだ。
    例えるなら20~30代のポートフォリオ運用なら毎月の投資資金10万円
    さらに一括金として初期投資に200万円
    こんな金額を投下できる人ははじめから限られている。つまり一般大衆的ではないのだ。
    まぁ8割方が無理だとしても2割方の投資家には可能であるからそれなりにこの一冊には存在意義があるかもしれません。
    それとお金に働いてもらうライフスタイルには誰もが全面的に同意できるでしょう。

  • 現実を分析したうえで、どうすべきか。がわかりやすく書いてある。

    「お金の勉強をしないと、生き残れない」そんな世の中になっている。

    これから先も繰り返し読みたい。

  • 将来から逆算する。
    自分の望む将来に具体的なかたちを与えるのはお金である。
    利益の源泉であるお金を全世界に分散投資するのが適切な方法である。
    しかも複数の購入タイミングを選ぶことが重要である。
    資産形成の原則は「長期投資」と「国際分散投資」であることを忘れてはならない。

  • サイバーエージェント藤田社長が某誌でおすすめしていた一冊。投資信託によるバランスシートリッチになる方法がわかりやすく書かれている。もはや銀行の貯金だけでは心配な時代。

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著者プロフィール

西村あさひ法律事務所代表パートナー弁護士

「2017年 『現代租税法講座 第3巻 企業・市場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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