カフカ田舎医者

  • プチグラパブリッシング
3.52
  • (5)
  • (10)
  • (16)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 86
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903267678

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 原作はもちろん大好きだけど、昨年アニメーションを見て仰天、感動。山村浩二さんは天才だ!私も本よりDVDがほしいです。出てないのかな?

  • きっと映画を見たほうがもっとすごさを味わえるだろうなぁ。
    でも装丁の素晴らしさ、中身の解釈?のすごさとかは流石あの「頭花」の監督さんだと思う。

    カフカの不条理的怖さが伝わってきましたよ…。

  •  以前見た特集番組で気になったので読んでみました。元はアニメーション作品で、その原画をそのまま用いて絵本にした作品だそうです。
     カフカのもつ皮肉や象徴性、寓意性を損なわず、むしろ強烈に感じることができると思います。印象は、輪郭が濃く、皮肉のもつ黒さと冬の雪の白さが混じって全体的に灰色、生の中にある苦悩のような色です。絵の一つ一つにユーモアと皮肉が込められているように感じました。

  •  本屋でなんとなく気になって購入。絵のない原作を読んでからもう一回読み直したい。絵のインパクトがすごい。ちょっと怖い。元々はアニメ化したものを絵本化したものだそうです。

  •  これはこれで素晴らしい本だけど、アニメーションで動く画で、ぜひ「田舎医者」を見てみたいと思った。原作であるカフカの「田舎医者」も。ぜひ合わせて読みたい。

著者プロフィール

山村浩二 1964年、愛知県生まれ。東京造形大学絵画科卒業。短編アニメーションを多彩な技法で制作。作品に『パクシ』『年をとった鰐』など。『頭山』『カフカ 田舎医者』でグランプリ多数受賞など、国際的な受賞は60を越える。絵本に『くだもの だもの』『おやおや、おやさい』『おかしな おかし』(以上、福音館書店)など。東京都在住。

「2019年 『くだものだもの おやおや、おやさい おかしなおかしセット(3冊)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山村浩二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×