水木しげるがんばるなかれ―小さなことを笑い飛ばすコトバ

著者 :
制作 : やのまんブックス 
  • やのまん
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903548142

感想・レビュー・書評

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  • がんばることって、あたりまえのようにいいこと、みたいなところがあるけれど、そんな毎日の中で、「がんばらなくていいよ」といわれると、ふっと気持ちが軽くなる。心のゆとりが大事。

  • テーマが一貫していて(?)いいなと思いました。真に受けすぎたり、他人と比較したり、些細なことでぶれてしまうことの方が多いと思うので、これくらいどんな状況でも楽観的に、できることを見失わないでいようと思いました。

  • ゆるくゆるく、へんてこで、それでいてシンプルに世の中や生き方をとらえた言葉。

    いろんなことでしんどくなったときに、読むとはっとして落ち着くかもしれません。

    短文でまとめられた文章が非常に読みやすく、分かりやすい。

    この本に読み方や、ルールなんて無いです。

    電車の中でも、仕事や勉強の合間や寝る前なんかでも、ふとした時に眺めると、その時の気持ちによって受け取り方も変わる、そういうタイプの本。

  • あくせく仕事をするだけでなく、ゆっくりするのも人生。人生を楽しむべし!

  • これは・・・付き合う前に彼氏がくれた本です。

    ぜんぶ水木さんの名言です。
    いろんなことでしんどくなったときによく開いてはほっとしてます。

    (戦争で左腕を失って)
    「なくなったものはしょうがない。
    まだ右腕が残っているんだからどうにかなる」

  • 御年87歳になられる水木先生のエッセイ集です。
    短文でまとめられた文章が非常に読みやすく、
    分かりやすいです。
    現代の忙しい人たちにぜひ読んでもらいたいです。
    ココロがふっと楽になりますよ♪

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著者プロフィール

1922年(大正11年)生まれ、鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、ラバウル戦線で左腕を失う。復員後、紙芝居画家を経て貸本漫画を描き始め、1957年『ロケットマン』でデビュー。以後、戦記もの、妖怪ものなど数多くの作品を発表。1965年『テレビくん』で第6回講談社児童漫画賞を受賞。1989年『昭和史』で第13回講談社漫画賞を受賞。1991年紫綬褒章受章、2003年旭日小綬章受章。主な作品に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』『総員玉砕せよ!』『のんのんばあとオレ』など。2015年11月死去。

「2022年 『水木しげるの大人の塗り絵 あの世紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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