- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903908946
感想・レビュー・書評
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所々にドキッとする素敵な言葉が散りばめられていました。
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素晴らしい本。何度も読み返したい本。
「むなしいときはむなしいことに向き合ってみる」「見返したい!と思ってする勉強は、知識を蓄えた時にそうじゃない人を見下してしまうから、そういうモチベーションで勉強を始めてはいけないのである」というお話が刺さる。 -
ミリさんの眼差しに心があたたかくなった。
どんな毎日にも気付きはある。それを見つけられるかはきっと自分次第。
過去を振り返ると、当たり前と思えた時間がとても愛おしく思うこともあるし、あっという間に歳を重ねてしまったようで焦燥感にかられたりもする。
そして未来を思うと、何とかポジティブに捉えたい自分と心身の変化によりネガティブに傾きがちな自分とがいったりきたり。
かけがえのない今この時を、周りにいてくれる人たちを大事に、小さな幸せや楽しみを噛み締めていけたら、という気持ちになった。 -
何てことない、今日のできことだけれど、それをできてるのって、幸せだって感じる。益田ミリさんの本は、気兼ねなく、軽い気持ちで共感できるのが好き。
また、今日もなんてことない人生生きてみたい。 -
久々のミリさん。
古本屋さんで初版限定を見つけたので購入!
古本屋さんは、たまにこういう出会いがあるから素敵。
俺の宇宙は〜とか、すーちゃんシリーズの方が好きかなぁ〜と思ったけれど、やっぱりこの雰囲気は好き。
日々、日々、みんな今日の人生を生きてる。
誰の人生もさ、見ようによってはこんな風に物語に出来るんだろうな。 -
個人の幸せ
他の人にはわからない
その人が、どういうふうに幸せなのかは
その人にしかわからない
であるからして、
自分と違うというだけで
誰かの幸せを小さく見るのは
ちょっと違うんじゃないかと思った -
読んで、クスッとして、そうそうとうなづいたり、なるほどとスッキリしたり、体がゆるっとリラックスできて、でも時折スパイスの様にピリリと刺さる哲学に痺れた本でした。太田胃酸、空港の青年、パンフレットの女性、ベイマックスからの気づきが印象に残りました。映画や、音楽や芝居や本を読むことで、無意識に自分の支えとなり、それが手すりとなってなんとか倒れずに済んでいるってほんとその通りだと思った次第。これからもそんな手すりをいっぱい見つけていこう。
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普段の何気ない日常を飾り気なく、でもわかる!と思える表現でまとめてくださっている
自分も将来こうなっているかもなと思わせる、作品。 -
最後の詩がすごく好きだった。