- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903908946
感想・レビュー・書評
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益田ミリさんが、何気ない日々に感じたストレスや、ちょっと癒された出来事を綴ったエッセイ漫画。
そうそう、そうだよねー、と共感することが多く、あっという間に読了。
岐阜市立中央図書館、行ってみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わかることばかりで思わず顔がほころぶ。きっと多くの人も思うよね、っていう日常の一場面を摘み取る感性が素敵です。
心の声は正直に出して、適度に息抜きしながら。ありえない方向に向いたとしても、苦手な人がいても、突然涙が溢れることがあっても、それも今日の人生。
太田胃散のところでは笑えたし、クリスマスツリーのところでは何故だか泣けた。うちのツリー(自分が子供の頃の)、小さくてオーナメントもパッとしなくて、それでも自分の家のが一番キラキラしてた。
ひとりが好きなくせに時々どぎまぎする自分。ミリさんの、思いたってひとり旅に出る。そんなのが憧れです。
印象に残ったセリフ
映画や、音楽や芝居や、そして、本を読むことは
自分の世界に「手すり」をつけている
そういうことなのかもしれません
(倒れるところを支えてくれる存在) -
どんどん一人で旅をして、
さっさと気に入った店に入り、ご飯を食べる著者。
自分という人間を、自分が独り占めする時間をたいへん有効に使用しているなぁ~と感心した。
その心の余裕がまわりの風景をクリアにする。
すると、良く観察できるから一日を深く刻むことができる。
そんな日記風コミックエッセイ。 -
何てことない、今日のできことだけれど、それをできてるのって、幸せだって感じる。益田ミリさんの本は、気兼ねなく、軽い気持ちで共感できるのが好き。
また、今日もなんてことない人生生きてみたい。 -
心に刺さる言葉や、考えさせられる言葉。
私もそう在りたいと思うような考え方だったり、クスッと笑える話など、盛りだくさんでずっと読んでいたいと思える作品だった。
・印象に残った言葉
「たった一度会っただけでその人のことがわかるわけない
と、いう意見があってもいい
が、たった一度会えば、お前のことはもうわかったという自分の感覚を信じないで何を信じて生きていくのだ??」
「生きている時間のほうが長い
どんなに短い人生だったとしても
生きていた時間のほうが長い」
「バカにされたくないと何かを修得したとき、
人は修得していない人を見下すようになるのではないか?」
「いてもいなくても同じだなんて
世界が許してくれない。」
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「映画や音楽、芝居、本を読むことは自分の世界に手すりをつけるということ」
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たくさんの日々のカケラが集まって、今の私があるんだなぁ、と、本を読み終わってからボーッと考えてみたり。
ミリさんの本、好きだな☺️
「ベイマックス」が観たくなりました。
岐阜市立中央図書館にも行ってみたい -
こんなエッセイに出会いたかった!
益田ミリさんの描く世界を体感できる1冊。
エッセイは苦手だったのに、この方のエッセイはすんなり読めた。
言葉のチョイスや考え方が素晴らしい。
何もない1日も「何もしないという予定がある」という捉え方は私にはできなかった。
全人類に読んでほしい、何気ない人生に背中を押される1冊。 -
だいすきな本
なにげない日常にもたくさんのほっこりが隠れてる。
切羽詰まった心をふっと軽くしてくれるような本。 -
クスッと笑えてじんわりきて素敵な本でした!