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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905154297
感想・レビュー・書評
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映画「最強のふたり」の原作本。
アブデル(映画ではドリス)が映画よりずっと粗暴で、下品。
映画ではフィリップとドリスが感化しあい、最後は共闘をするようになっていったけれど、アブデルは最後まで乱暴で、ワル。
フィリップはいみじくも彼を守護悪魔と呼んだけれど、映画のW主人公の一人が悪魔では観客に受け入れられないから、ドリスをやたらに暴力を振るう男ではなく、ところどころ正義感だってある人物にしたのでしょう。
そうしてみると、現実のフィリップより映画のフィリップの方が、ずっと世間的評価の高い相棒を持っていたといえます。
それが悪魔であっても守護者として受け入れた現実のフィリップはスゴイ。
この本で読む限り、ドリスの美点はよくわからないけれど、フィリップがドリスを好きだったのなら、oll korrect 。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画「最強のふたり」原作。映画がかなりよかったので、原作にも期待していたが、映画では表現されていない亡くなった妻の話「も」重くて、本人の事故といい、映画のすっきりする感じはない。そりゃそうか・・・
フランス人的?な描写が少し気に掛かるが・・・まぁ、いい本ではある。