本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906791040
感想・レビュー・書評
-
潔い文章が、良い。
著者の創作以外の文に触れることがあまりないので、有難い本だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
明らかな事実誤認の記述があったが、図書館に返却したら忘れてしまった。
~~~~~~~~~~~~
明治22年、幸田露伴が大阪の西鶴の墓参り(掃苔)に行き、無縁塔の中にあるのを知って志を付けて寺に移葬を依頼したとの記述があった。
明治22年といえば露伴22才で青森の郵便局を辞職して戻ったばかりの頃である。とてもそんな余裕があるとは思えない。
塩谷賛の「幸田露伴」を開いたが、<墓参り>は出ているが<移葬依頼>は出ていない。
なお富岡の記述に出所の記載はない。
全2件中 1 - 2件を表示