高橋弘希の徒然日記

著者 : 高橋弘希

• デーリー東北新聞社 (2018年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あさきゆめみしさんの感想 · 2019年11月7日]

高橋法師の隠れた賢さがチラチラ見えた。

[つづきさんの感想 · 2019年5月19日]

ローカル新聞で連載されていたという高橋弘希さんのエッセイ。
すっごく良かった。物静かな方なのかなぁと一方的なイメージがありましたが、淡々とふざける感じが可愛らしく面白い方なんだー！と分かっていっそう好感が持てました。
筆致と世界観がたまらなくどストライクでファンになりましたが、その後見た目もタイプで経歴も興味深く、みるみるうちに高橋弘希さんご自身を含めまるごと大好きに。
この素敵なエッセイを読んでまるで恋にも似た気持ちを抱いてしまった。
マイクを持つと人格が変わるという姿を拝みに講演にもいきたい。どんなこと話すんだろう。

著者プロフィール

「指の骨」で新潮新人賞を受賞しデビュー。若手作家の描いた現代の「野火」として注目を集める。同作にて芥川賞候補、三島賞候補。「日曜日の人々（サンデー・ピープル）」で野間文芸新人賞受賞、「送り火」で芥川賞受賞。

「2019年 『日曜日の人々』 で使われていた紹介文から引用しています。」