FUNGI――菌類小説選集 第IIコロニー (ele-king books)

著者 :
制作 : オリン グレイ  シルヴィア モレーノ=ガルシア 
  • Pヴァイン
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本棚登録 : 72
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907276942

感想・レビュー・書評

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  • 2話目くらいで断念。

    デザインはドンピシャの好みだったのですが……ブロンズ色の表紙で、アンティーク風インテリアとか似合いそう。

  • 2020/4/13購入

  • キノコ愛が横溢するアンソロジーの「第Ⅱコロニー」。第Ⅰコロニー同様、細部まで遊び心が詰め込んである。18世紀の植民地ニューハンプシャーで、死刑囚の医師が刑執行の前夜に、牧師と堂守殺しの真相をしたためた手記、という体裁の「黒花の微塵」(A・C・ワイズ)。クラシカルでダークな雰囲気が好み。近所に世話を焼きまくる”おかんパワー”に脱帽するしかない「すべての真ん中を貫く孔」(N・ママタス)は飄々とした味わいが良い。Ⅱ巻に既読の作家は一人もいなかったけれど、”彼はキノコを食べるのを拒否している”(C・ギンサー)といった著者経歴にクスリとすうrなど

  • 無事、第IIコロニーが出版されて良かった。第Iコロニーのほうが好みの作品が多かったように思うけど、面白かった、表紙もお気に入り。

  • 2冊纏めて。
    『きのこ』をテーマにしたアンソロジー。かなり限定されたテーマだが、物珍しさだけではなく、作風もバリエーションがあって良かった。ラヴィ・ティドハーが載っていたのはちょっと嬉しい(創元の〝完璧な夏の日〟が良かったので)。
    因みに版元の『Pヴァイン』、聞いたことないな〜と思っていたら、出版もやっているが、本業は音楽関係の会社のようだ。

  • 第2弾が出るんだ、、、

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著者プロフィール

1948年、東京都に生まれる。出版社編集部員、小説家・半村良のアシスタントを経て、英米文学翻訳家に。淑徳大学兼任講師。訳書にウィングローヴ《チョンクォ風雲録》、クーンツ『ライトニング』、ケルーシュ『不死の怪物』(文藝春秋)、ウェルマン『ルネサンスへ飛んだ男』(扶桑社)、ウィリアムスン『エデンの黒い牙』(東京創元社)など多数。荒俣宏編《怪奇文学大山脈》(東京創元社)の編纂に協力、翻訳にも参加。

「2016年 『〈グレン・キャリグ号〉のボート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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