- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907818180
作品紹介・あらすじ
月刊ソトコトで連載!パリから行くゴージャスなリゾートから、ノマド暮らしまでオリジナルガイド付き!オートクチュールのアフリカ冒険旅行。
これからはサファリでリゾート! 数あるアフリカ関係のガイドや手記と一線を画する、旅行記ガイドブックという枠を超えたアフリカ文化入門書。手間隙とお金を使って世界中で真剣に遊ぶ著者が新しいオトナのアソビを提案する。
感想・レビュー・書評
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ナミビア、モーリタニア、ザンジバルといった、バックパッカー以外の旅情報の少ないエリアへの紀行なので、なかなか貴重だった。
文章も内容も微妙な部分もあるけど、けっこう繰り返し読んだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
モロッコ、ケニア、ナミビア、ザンジバル。パリから見たアフリカ。ナミビア観光はダイナミック。自然とふれあい、起伏に富む砂漠に圧倒され。ちょっとの滞在のザンジバルも活き活きとしていて。アフリカのセレブについての章は興味深く。サリフ・ケイタの歌声、聴いてみたくなった。
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アフリカについての勉強の一環として。筆者についてはバブル時代に荒稼ぎした漫画家という予備知識しか無かったが、本書をよむとアフリカの旅を一から自分で計画する、仕事も遊びも全力を尽くす人であることがわかる。
おもしろいのは筆者がアフリカに興味をもったきっかけだが、80年代のニューヨーク辺りのオシャレな人たちが「なんとなくこれからはアフリカがかっこいいよね」という他人からの影響の他に、白人よりも同じ瞳の色をしている黒人にシンパシーを感じるという筆者特有の感性によるもののようである。
旅行記の後半にはアフリカ大陸の問題に触れていたり、さりげなく印税の一部を寄付していたりして、一般人にはできないアフリカの支援をしているのがよくわかった。
いつかナミビアのエプーパにいってみたい。 -
自由旅行でも、パックでもないアフリカ旅行。友人のつてで、モロッコで砂漠観光。日本からインターネットで現地の旅行社と契約してセスナとパイロットを借り切ってのナミビア旅行。夫婦でホテルも食事もガイドもぜーんぶついての10日間80万円は、決して高くないかなーと思う。それでいてパックではないから、自由度はバックパッカーと変わらない。いやもっと楽しんでいるといえないだろうか。いつもお金のことばかり気にしているパッカーよりも、お金からも自由な分だけ、より自由な旅行をしているともいえるかも知れない。モロッコ、ケニア、ナミビア、モーリタニア・・・うーん、面白い。
バックパッカーに拘るのもいいけど、そこから自由になることで新しい旅の可能性を提出してれた。著者は漫画家。 -
モロッコ、ケニア、ナミビア、南アフリカ、モーリタニア、ザンジバル(タンザニア)、でもってついでにパリと、自らが旅行したアフリカの模様を生き生きと伝えています。原色で派手な漫画とアフリカの人々や自然の様子が妙にマッチしています☆
純粋にセレブなアフリカ旅行を楽しんでいる!と自ら宣言しているような文章も、なかなか迫力がありました☆