日本文化に何をみる?: ポピュラーカルチャーとの対話

  • 共和国
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907986193

作品紹介・あらすじ

ニッポンの「文化」って、な・ん・だ・ろ・う?

女子プロレス、ジャズ喫茶、反戦フォーク、歌謡曲、小林秀雄……。「禅」でも「茶の湯」でもなく、かといって「カワイイ」でも「クール・ジャパン」でもないこの国のポピュラー・カルチャーをどう考えればいいのだろうか? 生まれも育ちも異なる気鋭の4名の論客による、新たなニッポン文化論!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「禅」「茶の湯」「歌舞伎」「能」とかでなく、日本のポピュラー・カルチャー、それもマニアックともいえる題材・・・フォーク・女子プロレス・ジャズ喫茶・・・等々をこれまた何者といえるような外国人論客も含めて論考した新しいニッポン文化論。
    日本人の日本文化に対する先入観や固定概念はもちろん、世界の文化に対するそれも、あっさりと打ち砕かれることうけあいだ。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1965年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、成城大学教授。専攻は音楽学、社会文化史。
著書に、『マス・メディア時代のポピュラー音楽を読み解く――流行現象からの脱却』(勁草書房)、『進駐軍クラブから歌謡曲へ――戦後日本ポピュラー音楽の黎明期』(みすず書房)などがある。

「2016年 『日本文化に何をみる?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東谷護の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×