人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術

著者 : 永谷研一

• ProFuture株式会社 (2015年8月31日発売)

作品紹介・あらすじ

満足度アンケートのスコアに惑わされるな、上司を巻き込み、講師にも意識改革を促せ、目標設定が失敗する3つの理由に気をつけろ、職場での行動力を高める内省とチームづくりなど、1万2000人のデータから導き出された「研修」が変わる、「行動」が変わる45の具体策。

感想・レビュー・書評

[ストーリー戦略コンサルタント【芝蘭友】さんの感想 · 2018年12月20日]

Vol.363 人材育成者、研修講師は目を通しておくべき一冊。http://www.shirayu.com/letter/2016/000735.html

[yoichiokayamaさんの感想 · 2018年8月15日]

研修がなぜ研修だけで終わってしまうのか。
その真因をさぐり、解決策を提案していきます。
現場を巻き込み、上司を巻き込み、現場を中心とした研修設計の方法を提案します。
行動変容に結びつける具体的な方法が提案されます。
データをもとにした、実証的な本です。

新しい行動は、簡単に習慣化することはできません。忘れてしまうからです。よって、「すでに習慣化している行動」に続けてやってしまうのが得策です。例えば”通勤電車の中で””お客さまに会うたびに””会議が始まった直後に”など、すでに習慣化している行動の「ついでに」実践するのです。いわば「コバンザメ作戦」です。 ー 169ページ

[三根早苗さんの感想 · 2017年4月21日]

受講生が学んだことを無理なく行動に移す、参加者同士が共に成長していく仕組みづくりのヒントが満載です。
研修だけでなく講演などにも活かせそうな内容で、次のセミナーで試してみようと思うヒントをたくさんいただきました！
セミナーや研修が大きく変わりそうな本です。
常に仕事の質を高め続けるという意気込みが伝わってきます。前著の「絶対に達成する技術」とセットでオススメ！

[まずは1000冊さんの感想 · 2015年10月3日]

「見える化」と「ついでに」

著者プロフィール

行動科学専門家。行動科学や認知心理学をベースにこれまで１万人以上の行動実践データを検証・分析し、目標達成のための行動習慣メソッドを確立。自己肯定感をあげることで成果を上げる「できたことノート」は、企業のみならず学校にも取り入れられている。4児の父。

「2021年 『いいところが見つかる！やる気になる！親子できたことノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」