マインドフルネスの教科書 この1冊ですべてがわかる! (スピリチュアルの教科書シリーズ)

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  • clover出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908033438

作品紹介・あらすじ

「引き寄せ」ベストセラー著者・作家 奥平亜美衣 推薦

◎マインドフルネスとは、「今、ここ」の現実に、客観的にありのままに気付いていること―――です。

私たちは日常生活のなかの出来事に、その都度反応し、感情にのめり込み、また呑みこまれます。
ありのままの事実を曲解しさまざまな感情を象っていきます。

そして思いこみによってつくられた意志⇒新しい行動として、反発します。
そして、自己嫌悪に陥ったり、自分を見失ったりするのです。

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◎起きた出来事に反射的・反動的にならず、「今、ここ」の現実のみに、フラットに立ち戻ることではじめて、
反動的なネガティブ思考から解放され
私たちは、もともと持っている「素の善き魂」にふれるのです。良心、穏やかなこころを取り戻します。

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◎多くの本が、マインドフルネスを語る時、瞑想にだけ着目します。

マインドフルネスの真髄は、『瞑想をすること』が第一義ではありません。
「気付き」こそもっとも重要なのであって、この本では、日常取り組めるあらゆる場面での実践を入れています。

◆眺める瞑想 ◆歩きの瞑想 ◆腕の瞑想
◆食べる瞑想 ◆微笑みの瞑想 ◆皿洗いの瞑想
◆慈悲の瞑想 ◆呼吸瞑想 ◆感謝瞑想
◆身体を感じるワーク ◆ラベリング
◆傾聴 ◆マインドフルアファメーション
◆マインドフルストレッチ

それは大変、多岐にわたり
どんな方でも日常生活のなかで気軽に取り組めるものばかりです。

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◎なぜ「瞑想」をするのか?

スティーブ・ジョブズや、欧米のビジネスマンがなぜ「瞑想」をするのか?
そもそも「瞑想」とはなんなのか?
なんのためにするのか?
ここが判然としない方には是非読んで頂きたい本です。
なぜなら、【ここが重要だから】です。

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◎294ページのなかで、ありとあらゆる説明と実践を紐解いています。

『なんとなく流行りだけど、瞑想を数日やっただけでおわってしまった・・・』
ということがないよう、ワークを多様に盛り込み、
どれか一つでも続けられるものが見つけられるようにしています。

本書に盛り込んだ解説は、
この知識を「知ると知らないと」では一生にいくらかの影響があるものすらあると思います。

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◎感情はバケモノです。
ときに、悪い感受性が、悪い自己肯定感により強化され、とんでもなく悪意のある行動を生み、
不幸な現実をつくります。

この本は、
そのきわめて初動段階で、読者を平穏に引きもどします。
いやでも平穏に立ち返ってしまうのです。

そのマインドフルネスのコツと真髄をわかりやすくまとめた一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • ★本書のポイント
    ①マインドフルネスの基礎を学べる
    ②怒りを手放すテクニックを学べる
    ③ネガティブループに陥らない対策

    -以下本文-
    ◆まとめ◆
    ★自分が「ネガティブな思考や感情にとらわれていること」に気づこう→それがマインドフルネスである
    ★マインドフルネスは頑張ってポジティブに考えてみることではない→「今、ここ」で必要なことに気づき、行動すること
    ★マインドフルネスとは「気づき」である
    ◇怒りを手放すテクニック
    →深呼吸する
    → 3つ数える
    →その場をとりあえず離れる
    ◇ネガティブループに陥ってしまう3つの原因
    1.マインドフルネスが足りない
    →自分が「ネガティブ思考だ」と気づくことから
    2.潜在意識の自己肯定感の弱さ
    →マインドフルネスになる
    →アファメーションをする
    3.身体の不調
    →生活習慣の見直しをする
    ★慈悲の瞑想を取り入れる
    →普段の瞑想前に行う

    -読んで私はこうする!アクションプラン-
    ①慈悲の瞑想を取り入れる
    ②瞑想の時間を増やす
    ③イライラしたら怒りを手放すテクニックを実施する

  • マインドフルネスのことを単純に心の充実ととらえていました。そうではなくて物事に集中しながらも自分の心の状態がはっきりと認識されていることでした。このことをブレることなく自分の心理状態を意識していきたいです。

  • 過去に言われた、ムカついた出来事が、いつも頭の中で1日何度も思い出していて、苦しく、疲れていました。自分を変える方法はと思っていた時に手にした一冊。マインドフルネスについて、とても分かりやすかったです。購入してから三度、四度も読み返すほどに、自分のものになってきました。思考、妄想に対して楽になりました。
    自分と同じように悩み、苦しんでいる人、穏やかになれますよ。ほんとお勧めです。

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著者プロフィール

マインドフルネスで幸せになる! マインドフルネスで幸せな社会を創る♪”をミッションに掲げる「心のトリセツ研究所」代表
精神科医・医学博士
マインドフルネス実践家・日本キネシオロジー学院顧問
マインドフルネスとは、「今、ここ」を生きることで、あるがままの世界を感じ、ネガティブ思考を手放してポジティブに生きるスキルである。あのGoogleがマインドフルネスを社員研修に取り入れたことで注目されている。
従来、マインドフルネスの習得には長期間にわたる禅や瞑想の修行が不可欠であったが、伝統的なマインドフルネス瞑想をもとに、日常生活のなかで手軽にマインドフルネスを習得できる、画期的なプログラム「3秒でポジティブになる! 心のトリセツ流・マインドフルネス入門」を開発し指導している。
さらにマインドフルネスとアサーション、傾聴を組み合わせたマインドフルネス・コミュニケーションファシリテーター養成講座を運営。
マインドフルネスとアファメーションを組み合わせ、効果を倍増した「ハッピー・リズメーション」を考案し、潜在意識から幸せを実現する「8週間ハッピー・リズメーションプログラム」なども行っている。
マインドフルネスに関する著書に、
『マインドフルネスの教科書』(Clover 出版)
『ビジネスマンのための「平常心」と「不動心」の鍛え方』(同文館出版)
『幸せオーラを引き寄せる ハッピー・リズメーション』(秀和システム)
そのほか、電子書籍『100 円で読む! 心のトリセツシリーズ』『マインドフルネス文庫シリーズ』がある。

「2017年 『マインドフルネス 「人間関係」の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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