- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908059353
感想・レビュー・書評
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病気や薬、美容に関する18編のショートショート集。よく考えられていて面白かった。「妄想竹」こんな竹藪に住んでみたい。「瞳の花火」ノスタルジックで美しい。「更生物質」こんな薬、ぜひ欲しいねえ。「記憶の糸」こりゃ、ほんとだったら泣けてくる。「身体の変化」最後はちょっとしんみりする。
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久しぶりのショートショート。田丸さんのショートショートはほっこり、時々ちくりとします。
雪を引く、瞑想整理術がお気に入り。記憶の糸で帽子を編んだら、帽子をかぶってないととんでもなくぼけちゃうんじゃ…。 -
ショートショート。
クリニックを舞台というか、不思議の入り口にした様々な物語。
ショートショートって落語っぽい。
読みやすい長さと文章の簡潔感。人に勧めやすいし、読み返しやすい。
でも逆に印象が薄れてしまうような気もする。
好きだったのは竹のお話、雪の話、花火、漢方薬の話。 -
病気や病院をテーマにしたショートショート集。
→https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12176184352.html -
ショート・ショート。短編集。
医療、美容、薬などをテーマにした作品集。各作品15ページ前後で、簡易な文章のため、非常に読みやすい。
テーマが統一されているからか、読後感の似ている作品が多め。
言葉遊びからアイディアを得たと思われる作品も多々あり。
比較的怖さのある「骨を休める」「妄想竹」が好み。 -
最初の2、3話読めばあとが大体予想できる感
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ふわふわ感があわないなぁ
切れ味って意味で、あまりシャープではない。先が読めるというか、どんでん返しって感じが薄いかな。好みの問題だろうな。 -
ごめんなさい、最初の時点で怖くなってしまって最後まで
読めませんでした…。こんなに怖いショートショートは初めてです。 -
医療系のダジャレショートショート。