- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908465031
感想・レビュー・書評
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朝風呂上がりにホテルの書棚から
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喫茶店・洋食店 33の物語。
BMCって
ビルマニアカフェの略らしい(^◇^)
建築の観点からピックアップされてて
写真もインテリアメインだけど
オーナーさんのこだわりとか
建物の歴史的なことも
書きとめてくれています。
同じように素敵な喫茶店を集めた
『好きよ喫茶店』が関東圏だったので
これが関西圏なのが嬉しい。
なぜなら行けるから。
いつかは行きたい「ぎおん石喫茶室」 -
昔の建築は一つ一つに個性があって見ていて飽きないです。
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ちょっと入るにはためらわれる所が多いかも
空気にのまれそうな、いや異質な自分が落ち着けなさそうな
それぞれのお店はとても素敵なんだけど
ひとつだけその空間に身を置いたことがあるのは
綿業会館のグリルで、素敵な所だった
それでも自分がここで食事をするという想像はちょっとしがたい
身の丈に合わないというか、何ていうか
この本には出ていないけど自分がかつて常連に交じってよく行った所は、今思うと老舗レトロだったかも
今もあるはず!変わらないかな
PMとHさんがやってるMY…なつかしいな -
雰囲気のいいレトロなビルや階段を紹介している編集部が、純喫茶など独自のインテリアとポリシーで営業している喫茶店を紹介している一冊だ。
旅行のガイドブックにも登場するようなメジャーどころから、町中にひっそりとある小さなお店までさまざまなお店が紹介されていて、楽しい。
イームズチェア置いて北欧の照明下げていればとりあえず「雰囲気いいでしょ」というカフェとは真っ向から対決するような濃度、個性、暑苦しさ。
写真がすごくいいので、もしかしたら実際に行くと案外がっかりだったりするのかもしれないけれど、いくつか行ってコーヒーを飲みたいなぁというお店があった。
関西のほうが魅力的な喫茶文化があるのかもしれないけれど、ぜひともEAST版、作ってほしい。