全国ビジネスホテル朝食図鑑 ビジホの朝メシを語れるほど食べてみた

  • ユサブル
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909249197

感想・レビュー・書評

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  • 発想は面白いので、リクエストしてまで借りて読んでみた。面白くなかった。行ってなんとしでも食べたいと思う朝メシが66軒中2軒しかなかったのが一つ。特色は朝メシそのものではなく、朝メシあるあるネタ集でしかないのが一つ。しかも、写真は美味しそうに撮れてはないわ、文章は素人のブログより品がない。しかも、東横インの朝メシが15軒。載せ過ぎでしょ。昔よりも改善されて感動したからといって、東横のポイントが貯まるからといって、何なの?「ビジネスホテル朝食評論家」と自負しているようだけど、「マツコの知らない世界」にだけは出ないでね。

  • ビジネスホテルの朝食を2年間、食べ歩いた記録。
    目次と簡易な全国マップ有り。コラム多数。
    66か所のホテルの実食のメニュー、写真、レポートでの構成。
    採食日、朝食の形態(バイキング、定食等)有り。
    ビジネスホテル利用者には参考になる本です。
    朝食は、無料or有料でその内容はいろいろ。
    ホテル・チェーンでの傾向、地域性、同じ地域での比較、
    同じホテルでの複数採食によるメニューの比較が楽しく?レポート
    されています。それにしても、この量を完食はスゴイ!
    コラムはビジホ朝食あるあるで、面白かったです。
    一人旅、安いツアーでビジホ使用の多い自分としては、大いに
    参考になりました。
    朝食の作り手への視線・・・「いただきます」「ごちそうさま」を
    忘れずに、平和なこの地で食べられる喜びに感謝は、大事ですね。

  • ビジネスホテルで仕方なく朝食を食べるおじさんが、たまに出る好きなメニューにテンション上げる本。ホテルの朝食は画一化されているように見えて、スタッフの拘り、観察しがいのある多様な客、良くも悪くも質素な食べ物、配置、窓の外の小汚さを隠す人間味ある工夫など、見所がたくさんある。それを、太った中年が好きそうなメニューがあるかないかだけで査定(それも汚い文章で)しているのが心外。一般人にビジホメシの魅力を伝える気がないのなら(よそい方、写真からも感じない)、近くのコンビニで好きな弁当でも買って満足していればいい。

    随所に挟まれる「コラム」も、本来は朝食以外のビジネスホテルの魅力か、もしくは珍ビジネスホテルなんかもいい。朝食会場にいる嫌いな客を分類して、なぜ嫌いかを語る最低のコラムだった。純正にビジネスホテルが好きで、(金稼ぎではなく)日々のホテル日記を書くサイトレビュアーやブロガーの方がよっぽどワクワクさせる語り方をしてくれる。

    極め付けは文章に書かれた謎の「にゃー」という単語。遊び心のつもりか。黙って欲しい。ほぼ全ての写真でウインナー8本に大量のケチャップをかけ、「ここのホテルは大健闘!」、じゃないの。一生ビジネスホテルに来ないでください。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00567080

  • この人ならでは。北海道のよりこっちのほうが楽しいのは、たぶん故郷を書くのは難しいから。読めてよかった。

  • 2021京都外大図書館プロジェクト Library Explore Mission(L.E.M.)学生選書
    京都外大図書館所蔵情報
    資料ID:649335、請求記号:689.81||Kab

  • ビジホの朝食というと、バイキングが普通
    ですが、ホテルによる内容には差がないよ
    うな気がします。

    1〜2品程度は、おかずに地元の料理色が
    出ているくらいでしょうか。

    そんなビジホの朝食をチェーン系であろう
    が、おかまいなく、時には同じホテルを
    定点観測的に食べまくったルポです。

    何事も記録して、まとめれば立派なノンフ
    ィクションであり、ライフログが出来上が
    るのです。

  • 朝食バイキングいいなー。地元名産品があると嬉しい。ルートインが最強で、東横インはイマイチ。小樽ドーミーイン、レジェンド・オブ・ビジホ朝飯。

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ、早稲田大学卒。読売新聞社ほかを経て2002年からフリー。沖縄と島を中心に全国を周り、紀行文を執筆している。近著は『ビジホの朝メシを語れるほど食べてみた』(ユサブル)、『ニッポンのムカつく旅』(彩流社)、『何度行っても 変わらない沖縄』(林檎プロモーション)、『狙われた島』(アルファベータブックス)、『突撃! 島酒場』『肉の旅』『絶海の孤島』(共にイカロス出版)。ほか『沖縄の島へ全部行ってみたサー』(朝日文庫)、『沖縄・奄美の小さな島々』(中公新書ラクレ)、『沖縄戦546日を歩く』(彩流社)など沖縄、島関連の著書多数。早稲田大学社会人講座「実踏体感!沖縄学」「ニュースの街を歩く」ほか随時開講、ラジオアプリ「勢太郎の海賊ラジオ」でも番組「カベルナリア吉田のたまには船旅で」を随時配信。趣味はレスリング、バイオリン、料理。175cm×75kg、乙女座O型。

「2022年 『新日本エロい街紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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