仲野教授の そろそろ大阪の話をしよう (ちいさいミシマ社)

著者 :
  • ミシマ社
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本棚登録 : 128
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909394248

作品紹介・あらすじ

ホンマの大阪って、そんなんとちゃうんちゃう⁉︎
大阪・千林に生まれ育ったお笑い系科学者(?)が、
12名の大阪人とともに、大阪を解き明かす。

こなもん、通天閣、吉本のお笑い、そんなもんでは終わりません!
大阪弁、花街、私鉄、食いもん、音楽、おばちゃん、落語、文学、ソース……
大阪の「名物」を深く知る12名との対話を通して知る「ホンマの大阪」。
まじめな話を大爆笑でお贈りします。

感想・レビュー・書評

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  • 若い時の苦労は買ってでもせよ | (こんな座右の銘は好かん!)みんなのミシマガジン
    https://www.mishimaga.com/books/zayunomei-sukan/004393.html

    仲野教授の そろそろ大阪の話をしよう | 書籍 | ミシマ社
    https://mishimasha.com/books/9784909394248/

  • 2022年度 第2回(テーマフリー)

  • 地理、文化、歴史、あらゆる方向から大阪を考えることができて楽しい。が、ゆるい対談で、主観的なイメージから語る部分も多いのであまり全部を真に受けなくてもよさそう。大大阪時代の関一の都市計画の話、大阪のおばちゃんはある種の女性解放だという話、黒田さんの関西私鉄をつかむキーワードの話が面白かった

  • 楽しい街です。

  • 「…とちゃうか、知らんけど」とか「…とちゃうか、ようわからんけど」← こういう言い回し大阪らしくて大好きです!自分もちょくちょく使いますけど。。。

  • 19/09/19。

  • いろいろあって浮世の義理で(ウソです、単におもしろそうやったから)読んでみました。
    仲野先生しかり対談相手の皆さんも大阪に住んでたらテレビなり何なりみたことある人たちばっかり、一方的に親しみある感じ。仲野先生以外会うたことないけど。

  • キダタロー氏や江弘毅氏など、各分野での第一人者との対談から大阪の文化、東京との違いをあぶりだしていく。大阪弁、音楽、ソース文化、大阪城と色んなテーマが扱われている。大阪人は熱心に語り、説明し、最後に「知らんけど」「ようわからんけど」と付け足すのはあるあるです。よく使いますが、なぜ自分でも知らんけどと言ってしまうのか分かりません。また、大阪はしゃべり続けるために会話をつなぐというのも頷ける。最近は少なくなりました。電車で読むときは注意です。急に笑いがやってきます。

  • 大阪の様々なジャンルの有識者との対談集。力が抜けた感じで、楽しく大阪を学べる。

  • <閲覧スタッフより>
    大阪 千林出身の大学教授である著者が、食べもん・私鉄・大阪弁・おばちゃん(?)など、12人の専門家とホンマの大阪について話す対談集。大阪ってガラの悪~いお節介なヤツってイメージを持たれがちですが、人情味があって私は好きです。


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    所在記号:291.63||ナカ
    資料番号:10249814
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著者プロフィール

1957年、大阪生まれ。大阪大学医学部卒業後、内科医から研究者になる。ヨーロッパ分子生物学研究所、京都大学などを経て、大阪大学大学院医学系研究科教授。2022年に退職し隠居生活。専攻は生命科学。著書に『エピジェネティクス』(岩波新書)、『こわいもの知らずの病理学講義』『(あまり)病気をしない暮らし』(共に晶文社)、『みんなに話したくなる感染症のはなし』(河出書房新社)、『からだと病気のしくみ講義』(NHK出版)、『仲野教授の 笑う門には病なし!』(ミシマ社)などがある。

「2022年 『撤退論 歴史のパラダイム転換にむけて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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