寄り添うことのむずかしさ: こころの援助と「共感」の壁

  • 木立の文庫
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909862327

作品紹介・あらすじ

人に接する際のデフォルトとして《共感》がありますが、私たちはおのずと共感的になれるのでしょうか? それとも共感的な気持に誘導するのでしょうか?――“寄り添い”も、いつの頃からか、よく聞かれるようになりました。私たちには、こうした言葉に弱い面があります。「自分は寄り添えていないのでは?」と、負い目に感じてしまうのです。――この本では、そんな援助場面の「あたり前」を括弧に入れて、日々の「共感しようもない」シーンを、真っさらな目で見つめ直します。心理相談のみならず医療・教育・福祉・産業領域の“リアル”から汲み上げるボトムアップ《共感》解体新書!

感想・レビュー・書評

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  • 医学部分館2階心理学 : 146/SOB : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410170863

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著者プロフィール

東京都立大学人文学部卒業。
現職:名古屋心理療法オフィス主宰。
日本精神分析学会認定心理療法士スーパーバイザー。

著書に『対象関係論に学ぶ心理療法入門』(誠信書房, 2015)、『レクチュア こころを使う』(木立の文庫, 2022) など。

「2023年 『寄り添うことのむずかしさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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