賢治・幾多郎・大拙: 評論 大地の文学

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  • 春風社
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784921146313

作品紹介・あらすじ

著者は、東北の大地に豊かな鉱脈のように内在する「聖なるものへのあこがれ」を、宮沢賢治の精神風土を通して掘り下げた。さらにそれを「日本的霊性の哲学」へとつなぎ、「大地の文学・大地の思想」として精錬し、新たな思想展開に備えようと試みた。本書はこうした目標に向けて歩んできた道程を、哲学的エッセイとして綴ったものである。

著者プロフィール

1929年岩手県生まれ。上智大学大学院哲学研究科修了。清泉女子大学名誉教授。主な著書に『絶対無と神――京都学派の哲学』(2002年)『聖霊の神学』(2003年)『大地の文学 [増補]賢治・幾多郎・大拙』(2004年)『随想 西田哲学から聖霊神学へ』『日本の神学を求めて』(2022年、以上春風社)がある。

「2022年 『新版 大地の哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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