- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784924947740
感想・レビュー・書評
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会計でどうやって会社を強くするのか?
→会計の目的は、まず倒産防止にある
会計によって現状を正しくつかみ、将来を見通すことで正しい経営を行うことができる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TKCから書籍が贈られました。『会計で会社を強くする』 坂本孝司
著者の坂本先生のセミナーを受講し、自費出版時点のものをいただきました。
当社ではその後、全スタッフにこの自費出版のものについては配布させていただきました。
坂本先生は、TKC全国会のテレビCMにも出演されています。
我々税理士は、日ごろ中小企業のお客様の会計や税務の仕事をさせていただいております。
時々思うことがあります。
「会計や税務で本当にお客様のお役に立てているのか??」
「中小企業の経営者にとって会計は本当は必要ないけど、
税務申告のためにいやいや当社に依頼してくれているのではないか??」
本来的には、会計で会社を強くすることはできません。
帳簿をつけただけで会社が強くなれるんやったら…
ってやっぱり思います。
会計を活かした経営分析や業績管理をもって会社は強くなれるのだと思います。
最後はそこまで、「やる」か「やらないか」…
その鍵は経営者と顧問税理士が握っていると思います。
経営者に「やる」方向に向かわせる啓蒙活動も我々の仕事だと思います。 -
決算書は倒産を防止するため経営者が自らに報告するために作成するものである。中小企業の会計に関する指針の活用。税理士の活用で決算書の価値を高める。税理士は簿記会計で企業経営を支援する仕事。自分と自分の商売を守りたければ日々帳簿をつけるべき。会計は会社の身を守る。税理士は唯一の経営者の相談相手。読み込む必要がある本である。
2008 10/12