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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784946515378
作品紹介・あらすじ
味噌汁ぶっかけめしから、丼物・カレーライスまで、戦国期に始まる痛快味のドラマ。時代が動くとき、汁かけめしを食いながら上昇するアクティブな民衆がいた。そしていま時代が動くとき、かけめし再発見。
感想・レビュー・書評
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ぶっかけめしと聞くと、ご飯に味噌汁をかけて
食べる「ねこまんま」を想像するかもしれませ
ん。
「ねこまんま」といかなくても、宮崎県の冷や
汁をはじめとして、こういった料理というか食
べ物は全国に存在します。
この本ではさらに掘り下げて、カレーライスの
「ぶっかけめし」の延長として日本中に広まっ
たのではないかという考察をしています。
実際に日本料理の大家もそう指摘している文献
もあるらしいです。
カレーはぶっかけめし、と聞くとカレーが日本
人の心を捉えた国民食であることに納得できる
のではないかと思える一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ぶっかけめしと言いながら、こだわっているのはカレーライスが中心。
そりゃぁ、タイトルに偽りありだろう。
勝手に日本中にあるご当地ぶっかけめしをわしわし食って、うめーっと悦楽に浸る本だと思っていた自分が悪いのかもしれないんだけど。
読後、あまりにも釈然としなかったよ。
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